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<お客様からの問い合わせ例>レンズの三脚座をひっくり返したところに照準器を取り付けたい

お客様からいろいろなご要望を頂きますが、その場で解決法が思い浮かばないことも多々あります。

あとから気づくこともあるので、そうした事例も含めて紹介してみたいと思います。

Img_0001__20250604093101


先に写真をお見せしましたが、今回のご要望は、三脚座(レンズを雲台に取り付ける部分)をひっくり返し、そこにホビーズの照準器を付けたいというものです。

方法はいくつかありますが、簡単な方法を思いつきましたので紹介します。


使うのはこれ、Leofoto(レオフォト) マジックアーム AM-2 だけです。

 Img_4829


まずは三脚座を上向きにひっくり返し、雲台のネジをねじ込むためのネジ穴にLeofoto(レオフォト) マジックアーム AM-2 をねじ込みます。

Img_0005__20250604093901

そして反対側に照準器を取り付け、角度を変えるだけ...。

利き目によって、右に取り付けることも可能ですし、Leofoto(レオフォト) マジックアーム AM-2 には角度を変える機能があるため、照準器の光軸を合わせるのも簡単ですよね。

Img_0002__20250604093801

そんなことをやっていて、ふと思いつきました。

もしかして、三脚座の角度を変えれば両目で見られるようになる???

できちゃいました!

最初の写真と比べると三脚座の角度が異なっていることが分かると思いますが、この状態で実際にファインダーを覗くと、両目で見られるようになっているのです。

あら、ビックリですね。

Img_0003__20250604094101

もちろん、すべてのレンズで対応できるかわかりませんし、眼幅も人それぞれなので、どこまで対応できるのかはわかりません。

あくまで、照準器取り付けの方法のひとつ...と思っていただければよいかと思います。

まあ。取り付け方自体は簡単なので、興味のある方はお試しになってみてくださいね。

もちろんカメラやレンズを持参いただければ、ホビーズの店頭でもお試しいただけます。


この方法を用いる際の注意点としては、光軸合わせの際にレンズを固定する必要があるため、デスクなどの置き場所を確保する必要があること。

そしてネジのゆるみがないよう、しっかりと固定することなどが挙げられます。


ついでですが、このアームの使い道はほかにもあります。

というより、アイディア次第で便利につかえるアイテムだと思ってください。


照準器つながりで紹介すると、フィールドスコープのターゲット導入の際に照準器を固定するのにも便利です。

Image0ss

 

とくにアングルタイプ(傾斜型)のスコープ使用時に威力を発揮しますが、写真のように、スマスコ撮影時にも便利そうですよね。

だって、接眼レンズにスマホを付けると、接眼レンズは覗けなくなるでしょ!

つまり、あらかじめスコープと照準器の光軸を合わせておけば、照準器の赤いドットを鳥にに合わせるだけで、スマホの視野にターゲットを捕えることができるのですからね。

くわしくは、リンク先の商品ページをご覧くださ~い。

 

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