BIRDER 2025年7月号の特集は『列島縦断 世界遺産も鳥も楽しみたい!』です
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今回の特集は鳥枯れシーズンならではの、鳥と観光どちらも楽しむための欲張り旅行のご提案のようですね。
世界遺産なんて・・・と侮るなかれ、知床、小笠原諸島などの世界自然遺産となっている場所は有名な探鳥地でもありますし、文化遺産での登録の場所も山奥の神社だったり、古墳だったりで自然度が高く、バードウォッチングも楽しめる場所があるというわけです。
ちなみにこの特集で紹介されている富士山は世界文化遺産の登録です。
『信仰の対象・芸術の源泉』というのが登録されている理由らしいですよ。
野鳥や景勝、文化以外にも、白神山地では青池サイダーソフト、奥の院ではサンマ寿司など、場所ごとに食の喜びにもありつけそうですね。
特集外では、今月の『厳選!投稿鳥写真』は特別編ですので、いつもの投稿写真への批評のほかに、3か月間のテーマに対しての写真のポイントが紹介されています。今回のテーマは「草原の花と鳥」「タカの渡り」です。
夏~初秋はこの内容で写真を撮ることも多いかと思いますので、ぜひ参考にさせてもらいましょうね。
また、『鳥類学の扉』では、鳥の群れと個体に関するイギリスで行われた研究の内容が紹介されています。
鳥が群れを作る理由や、シジュウカラにおける食料資源競争に強い個体について、かわいいイラストとともに簡潔に解説されていますよ。
JALコウノトリフォトコンテストの募集もはじまっていますので、こちらもぜひご確認ください。
いろいろ楽しみが多いBIRDER7月号、ぜひチェックしてくださいね。
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