『カワセミ都市トーキョー 「幻の鳥」はなぜ高級住宅街で暮らすのか』が入荷しました
野鳥を観察する人ならだれでも知っている、また好きであろうカワセミ。
一時期はほとんど姿を見ないような状況でしたが、近年は東京23区、それも高級住宅街に暮らしているようです。
なぜカワセミは東京に戻ってきたのか・・・?その謎を解明する一冊です。
東京といえば、日本の首都であり、世界有数の巨大都市です。
そんな東京では、高度経済成長期の影響による河川環境の悪化などにより、一時期はカワセミがいなくなってしまったと言われていました。
しかし、現在は東京のあちこちの水辺でカワセミが暮らし、子育てまでするようになっています。
住まいは高級住宅街のコンクリートで整備された都市河川・・・。
こちらの書籍は、感情論や生きる場所を失ったカワセミ・・・という話ではなく、小流域思考(雨や雪が流れ込む範囲である「流域」を単位に、自然災害や水資源の確保、生きものの生息環境などを考える考え方 )を用いて、理論的に現在のカワセミの暮らしと、それを取り巻く東京の生物的な環境について解説されています。
人間が作った環境に、いかにしてカワセミたちが戻ってきたのかが分かる本となっています。
筆者は東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授で著書に『国道16号線』『「奇跡の自然」の守りかた』 などがある柳瀬博一氏です。
(柳瀬氏いわく、こちらは国道16号線の続編にあたるのだとか。)
こちらを読めば、カワセミや東京の自然の見方が変わるかもしれませんね。
カワセミ都市トーキョー 「幻の鳥」はなぜ高級住宅街で暮らすのか 1,210円(税込)
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