年末の鳥納めに、印旛沼へ行ってきました!
いつものように、早朝に東京駅集合後、代表の車で印旛沼へ。
7時半ごろ現地に到着。
印旛沼の水面には、すでに何万羽ものカモが集合していました。
▲トモエガモ
▲遠景
周辺のヨシ?原にはアオジとホオジロ、カワラヒワなどがいたので合間に観察しました。
珍しい種ではないですが、どちらもせわしなく動き回る様がとても可愛らしかったです。
▲カワラヒワ
▲アオジ
一通り観察したところで、カモたちの飛び立ちを観察するために別のポイントへ移動。
時々飛び立つ無数のカモたちに圧倒されつつ、カモや道を挟んで反対側の草原にいる小鳥たちを観察していると、なんだか大きな鳥が横切っていきました。
▲オオジュリン
▲ホオジロ
▲!?(中央あたりにいます)
ハイイロチュウヒのオスです。
いきなりの登場だったので、いい写真は撮れず・・・残念。
しかし、普段は日中にあまり見られないとされているハイイロチュウヒに出会えたのは、とても良かったです。
その後は、居ついているモモイロペリカンを近くで観察しました。
(この日モモイロペリカンは漁師さんの船に同乗していました。乗組員なのかな・・・。)
▲ホオアカ
▲モモイロペリカン
そうこうしているうちにお昼の時間となりましたが、今回は年末ということで、昼食は食事処には行かず(営業していない可能性が高いので)、近くのコンビニで簡単に済ませることに。
その後立ち寄った『直売所 浮島』で各々お土産を購入。私は特別栽培米を購入しました。
他のメンバーは大根などのお野菜を買っていましたよ。
そのあとはジシギなどを観察するために周辺の蓮田巡りをしました。
▲コチョウゲンボウ
▲タシギ
▲イソシギ
▲タゲリ
▲ミサゴとツグミ
▲胸を張っているタヒバリ
周辺を巡っていると、何やらシギチ類の群れが集まっている場所を発見。
大群になっていたのはハマシギでした。一緒に数羽のコチドリもいました。
▲ハマシギの群れ
▲コチドリ
その後、本日のメインイベントであるチュウヒのねぐら入り観察のため、『妙義の鼻』へ移動。
夕暮れの寒さ対策をして野鳥観察ステージで待機していると、どこからともなく猛禽の影が。
チュウヒが少しづつ降下し、ヨシ原の中に消えていきます。
みんなヨシ原の中に入るかと思いきや、この日は割と近くの木にとまっていました。
▲チュウヒ
何羽かのねぐら入りを見届け、暗くなり写真が撮れないのでそろそろ帰ろうとしていたところで、ハイイロチュウヒのメスが登場!
近くの小鳥を追いかけていました。
チュウヒより飛行速度や切り返しが見て分かるほど早いので、行動だけでもハイイロチュウヒと分かるのが驚きでした。
(カメラしまっちゃった後なので写真は無いです・・・)
ということで、東京に戻り解散。
いい鳥納めとなりました。
途中、防寒装備のお話や機材の取り扱いについての話などをしながらの移動だったので、飽きずに半日を楽しめました。
何万羽のトモエガモ達が集まる様子を楽しんでみたい方、ヨシ原を撫でるように飛ぶチュウヒを見たい方などは、ぜひ、印旛沼および霞ヶ浦(妙義の鼻)へ訪れてみてはいかがでしょうか。
途中で、レンコンなどの地の農産物を買って帰れるのも楽しいですよ~!
« 2025年1月26日 芝川第一調整池観察&撮影教室 下見レポート | トップページ | 【予告】『野鳥雑貨ギフトフェア』のお知らせと目玉商品のご紹介! »
「探鳥記」カテゴリの記事
- 一泊二日 蓼科探鳥の旅(2025.02.05)
- 年末の鳥納めに、印旛沼へ行ってきました!(2025.01.24)
- 奥日光へ冬鳥観察に行ってきました!(2024.12.23)
- 今年も、伊良湖へタカの渡り観察に行ってきました!(その2)(2024.10.14)
- 今年も伊良湖へ、タカの渡り観察に行ってきました!(その1)(2024.10.13)
最近のコメント