11/23(土・祝)に「鳥類標識調査 100周年記念公開シンポジウム」が開催されます!
なんだか難しそう...と思われるかもしれませんが、だれでも気軽に参加できるイベントです。
鳥類標識調査 100周年記念公開シンポジウム「足環をつけた鳥が教えてくれること―鳥類標識調査のこれまでとこれから―」が 11/23(土・祝)に、東京農業大学(東京都世田谷区)で開催されますよー。
リンク先の(公財)山階鳥類研究所のウェブサイトをご覧頂ければわかりますが、引用させていただき、シンポジウムのコピーを紹介しましょう。
鳥類に足環などの目印をつけて放し、追跡する鳥類標識調査。
日本で初めてこの調査が行われたのは今からちょうど100年前のことでした。
以来、何度かの中断はあったものの、日本の鳥類標識調査は粛々と実施され続けてきました。
この100年間の継続でどんなことがわかってきたのでしょうか? そして、次の100年に向けてどんな発展が期待できるでしょうか?
ということで、今回のシンポジウムでは、鳥類標識調査の役割や成果が紹介されるようです。
標識調査の成果と言えば、鳥の渡りルートやタイミング、所要時間..などが思い浮かぶかと思いますが、繁殖や換羽などに関する情報など、観察だけでは得られない貴重な情報が多数得られます。
”標識調査”になじみのない方は多いでしょうが、この機会に、どんなものか探ってみませんか?
入場は無料ですし、来場者プレゼントもあるようですよ。
どうぞ、お気軽にお出かけくださいね。
遠方で行かれないという方には、YouTubeの配信もあるようですので、詳しくはダウンロードもできるチラシをご覧ください。
チラシ→https://www.yamashina.or.jp/hp/event/images/202411_JBBA_sympo.pdf
<鳥類標識調査 100周年記念公開シンポジウム>
「足環をつけた鳥が教えてくれること―鳥類標識調査のこれまでとこれから―」
●日時 2024年11月23日(土・祝)13:00~17:00(12:00開場)
●場所 東京農業大学 世田谷キャンパス 農大アカデミアセンター 横井講堂(東京都世田谷区桜丘1-1-1)
●申込 事前申込不要、入場無料(先着250名)
※来場者プレゼントあり
※YouTube配信あり。配信は → 山階鳥研公式YouTubeチャンネル
●主催 公益財団法人山階鳥類研究所・日本鳥類標識協会
●後援 環境省生物多様性センター(予定)
【プログラム】
・基調講演「変わりゆく世界で鳥類の生態を調べる―鳥類標識調査データの価値―」(オルデンブルク大学 ウィーランド・ハイム)
講演
・「蓄積された100年データの活用―バイオロギング時代に鳥類標識調査が果たす役割―」(森林総合研究所 青木大輔)
・「カラスバトによる島移動の謎に迫る」(国立環境研究所 安藤温子)
・「何が見つかる?鳥袋:標識調査を利用した鳥類生態の研究」(金沢大学 大河原恭祐)
・「日本で越冬するユリカモメの渡りを読み解く―標識調査とその応用研究から―」(山階鳥類研究所 澤祐介)
総合討論
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