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この秋はぜひ、タカの渡り観察へ...

昨年も紹介した記事ですが、今年も紹介します!

よっしーの「タカ渡り・おススメスポット」は愛知県伊良湖岬。

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伊良湖ビューホテルからの展望


この写真は、私が40年以上通っている愛知県伊良湖岬の景観ですが、鳥以外にも美しい景色や夕焼けも楽しめますよ。

白樺峠のタカ渡りの数は伊良湖以上ですが、現地で歩かなくてよいこと、宿泊するビューホテルからの眺めがよいこと(とくに露天風呂につかりながらの夕焼け観賞はサイコー)、少し移動すれば水辺の鳥もたくさん見られることから、ついつい伊良湖に通ってしまうのです。

皆さんがお住まいの地域にも、きっと渡り観察スポットがあるはずです。

えっ、「いつ、どこに行ったらいいかわからない」ですって?

それはそうですよね。

(クリックするときれいに見られます)
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ハチクマ

ならばまず、タカの渡り全国ネットワークさんのウェブサイトを訪ねてみましょう。

本当にありがたいことに、ここのサイトでは、全国各地の渡りスポットの過去の状況を見ることができるのです。

ウェブサイトにアクセスし、「過去の記録」から時期を選ぶと、右側に全国のスポット地図、左側に番号と地名が表示されます。

ここで地名を選択すると、そのシーズンの毎日の通過数一覧表が表示されます。

そう、これでいつ何がどのくらい渡るのかがわかります。

もちろん年により、天候などの影響で通過数のピークが前後することがありますので、複数年分を見てみる方がよいですね。

秋は、普段はなかなか見る機会がないサシバやハチクマなどがまとめて見られますので、識別にもトライしてみましょう。

条件にもよりますが、1日に2万羽以上が記録されているスポットがあったりもしますので、出かけないにしても、いろいろな発見があると思いますよ。


そして<渡り>の基本を知りたいと思ったら、まずは「BIRDER SPECIAL 日本の渡り鳥観察ガイド」をご覧ください。

本書では飛来のメカニズムや渡りルートなどが解説されており、全国の観察スポットや人気の渡り鳥との出会い方など、観察のノウハウも多数紹介されていますよ。

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そして、もっと壮大に地球規模での渡りが知りたくなったら、「世界の渡り鳥大図鑑」もおススメです。

こちらは在庫が本当に僅かしかありませんので、どうぞお早めに。

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タカの渡り観察は遠くから飛んでくる個体も探しますし、見晴らしがよいので風が強かったりもします。

そんなときに役立つのが、防振機能付き双眼鏡ですね。

ホビーズ・イチオシの双眼鏡が、このシリウス14 (14倍防振双眼鏡)」

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対物レンズも30mm口径なので明るさもあり、コンパクトで軽量。

視野もそこそこ広く、電池も単三1本で12時間も連続で稼働します。

倍率も一般的な双眼鏡より高い14倍なので、重くてスコープが持てない方にも便利なんですよ!

ホビーズの店頭では双眼鏡を探しに来られた方にお試しいただくのですが、防振のスイッチをオンにすると皆さん、「お~っ」と驚きの声をあげます。

こうした地道な普及活動(?)のおかげで、普段の鳥見にも防振双眼鏡を使う方が激増しています。

うそだと思った方は、どうぞホビーズの店頭でお試しくださいね。

 

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