『昆虫と食草ハンドブック』発売中です!
昆虫を探すときにどこを探せばいいかの重要なポイントの1つは、『食草』があるかないかです。
でもお目当ての昆虫のために植物の図鑑を買う気にもあまりならないですよね・・・
ということで、そんなときにうってつけのハンドブックが文一総合出版から発売になりましたよ!
昆虫についてよく知らない方にもかみ砕いて説明しますと、
草食の昆虫には種類ごとに、その葉しか食べない『食草』というものがあります。
有名なところでいうと、アゲハチョウの幼虫ならミカンやサンショウなどのミカン科の葉っぱが食草、モンシロチョウならキャベツなどのアブラナ科の植物が食草で、それ以外の植物の葉は食べない(食べられない)のです。
更に言うとチョウは成虫が卵を産む際に、ドラミングという行為をして葉を少し傷つけて足からその味をチェックして、その葉っぱが食草かどうかを確認しています。
なので昆虫を探す際は植物の知識がとても重要になるのです。
ということで図鑑の紹介に戻ると、
一部を除いて、昆虫の紹介をしているページの隣か下にその昆虫が食草にしている代表的な植物を1種紹介しているといった構成になっています。
写真が豊富に掲載されていて、また、植物の分布や葉の特徴、昆虫については生活史情報や特徴的な食べ跡、葉上にいるときの場所など、目当ての昆虫を探すときのポイントが紹介されているので、とても実用的な作りだと感じました。
特に色々な昆虫に好まれる樹液、サクラ、エノキなどは別にページを設けて一挙に紹介しています。
広食性の(比較的色々な種類の植物の葉を食べる)昆虫の食草は、そのうち1種を紹介して、その他は別ページへの誘導で紹介となっています。
紹介されている昆虫はチョウが6~7割を占めていますね。
透明なブックカバーがついていますので、野外での使用でも安心ですね!
昆虫はある程度わかるけど草木は全然・・・という方や、逆に植物の知識があっても、昆虫はいまいちわからない・・・・という方は、
得意なものから他の生きものを知ることが出来て便利だと思います。
お子さんの昆虫採集にも必ず役に立つ図鑑ですので、虫好きなお子さんがいる方もぜひ!
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