伊良湖でタカの渡り観察をしてきました!
2泊3日で伊良湖岬周辺でタカ・ハヤブサ類の渡りをメインとした野鳥観察ツアー(職員研修)に参加してきました!
初心者バーダーの雑貨担当がその様子をレポートしようと思います。
(ブログで色々ご紹介したいものが多すぎたため、行ってから1ヵ月ほど間が空いており今更感がありますが、何卒ご容赦ください。)
▲伊良湖岬の景色
※写真はオーナーの吉成が撮影したものです。
今回は1日目に東京からの往路途中で所々停車しながらタカ以外の野鳥を観察し、2~3日目で本格的にタカの渡りを観察するといった感じで野鳥観察をしてきました。
1日目は途中のPAで森から海水を飲みに海に出てくるアオバトの群れを観察し、目的地の近くでケリやツバメチドリ、オオアジサシなども観察しました。
オーナー曰く、ツバメチドリをこの周辺で観察できたのは数十年振りだとのことで、予期せぬ、とても嬉しい出会いでした。
残念ながら写真はないのですが、草むらから出たり入ったりするノビタキや、ムクドリの群れの中に紛れているコムクドリを探したりもしましたよ。
話には聞いて知ってはいたのですが、実際に大勢のムクドリの群れから数羽のコムクドリを見つけるゲームはすごい楽しかったです。
『ほんとに紛れている!!』といった感じだったので。
▲アオバト(途中のPAにて観察しました。)
大勢で森と海を往復する姿を見て、アオバトの生態に少し触れられた気がしてよかったです。
▲ケリ
▲ツバメチドリ
ぱっと見、土の色と同化してしまって見つけづらかったです。
▲オオアジサシ(とウミウ) とまるための杭を取り合っていました。
ホテルに着き、さすがに夕方近くなうえに30℃越えの暑さでくたくただったので、その日は観察終了。
2、3日目はいよいよタカの渡りを定点(ホテル駐車場)で観察!!・・・したのですが、結論から申し上げると、私たちが行ったときはタカの渡りは数が少なく、オーナーも他の場所で観察していた方も口をそろえて『おかしい』と言っていたほどでした。一番多いはずのサシバが2日通して数羽しか飛ばず、トビの数さえもまばら・・・。
ただ、今回の私たちの目的である野鳥観察のほうは種数もある程度見られ、何より楽しく観察が出来たので、とても満足でした。
みんなで機材などの雑談をしながら、暑い中遠くからやってくる(ほぼ肉眼で見えない)猛禽たちをわくわくしながら待ちつつ探し、少しでも鳥の姿が見えれば、観察しながら飛び方や飛翔しているときの形などで猛禽類を識別する方法のレクチャーを受けてお勉強し・・・と、楽しく過ごしました。
3日目には、ハリオアマツバメが通りがかり、2日目には見られなかったサシバも確認できました。
▲ノスリ
▲ハチクマ
▲チゴハヤブサ
ホビーズのロゴはこの鳥です。
▲ツミ
▲チョウゲンボウ
▲ハリオアマツバメ
▲ミサゴ(幼鳥)
お昼ぐらいまでタカの渡りを観察し、その後は帰りの道すがら野鳥を探しつつ、東京に戻ってきました。
数自体は少ないものの、2泊3日で野鳥を腰を据えて観察できて、識別のお勉強もできたので非常に贅沢な時間でした。
また、この機会でオーナー自前の観察機材を借りて、実際の使用感を確認して来ましたので、次のブログでご紹介しようと思います。
おまけ
帰りがけ、道の駅 めっくんはうすのミニメロンパフェを食べました。
▲暑さで少し溶けてしまったのでわかりにくいですが、上から、
カットメロン、ソフトクリーム、メロンソフト、コーンフレークの順に盛られています。
メロンは注文が入ったらその場でカットしてくれていました。メロンがフレッシュで、アイスクリームも2種類入っていてお得感がすごかったです。お寄りの際はぜひご賞味あれ。
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