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野鳥観察のあらゆるシーンで防振双眼鏡をおすすめします。(By ロッキー松村)

ホビーズではで<真夏のスタビフェア>が始まりましたが、ロッキーさんから防振双眼鏡おすすめレポートが届きましたので、紹介させていただきますね。

以下、普段からスタビ双眼鏡を使っているロッキーさんからのレポートを紹介させて頂きます。

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ロッキー松村のおすすめ機材レポート

野鳥観察のあらゆるシーンで、防振双眼鏡をおすすめします。

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航路観察には防振双眼鏡


今年の4月に、航路観察での防振双眼鏡使用レポートをご紹介いただきました。

サイトロン防振双眼鏡使用レポート(By ロッキー松村)

航路観察は防振双眼鏡で、普段使いは普通の双眼鏡と思っていましたが、航路観察だけでなく野鳥観察のあらゆるシーンで防振双眼鏡をおすすめします。

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干潟観察にも防振双眼鏡

5月に新宿ヒルトン地下ヒルトピアアートスクエアで谷口高司先生の個展「風光明美な鳥~野鳥図鑑画家の旅~」展が開かれました。

ロッキーさんの、谷口高司先生作品展 風光明美な鳥~野鳥図鑑画家の旅~ 鑑賞レポート

会期中の527日(土)に日本野鳥の会さまが、新宿中央公園で初心者向けバードウォッチング「新宿でバードウォッチング」を開かれました。

日本野鳥の会 : 谷口高司作品展「風光明美な鳥~野鳥図鑑画家の旅~」&新宿でバードウォッチング

お友達と参加して、谷口高司先生にご案内いただき新宿中央公園でバードウォッチングを楽しむはずだったのですが、肉眼で鳥を見つけて、いざ双眼鏡で見ようと普段使いのコーワ SVⅡ50-12をのぞいて愕然としました。

コーワ SVⅡ50-12 12×50

これまで何の不満もなくよく見えると、いつも使って来ましたが、防振双眼鏡にすっかり慣れてしまっていたので、こんなに手振れしていたんだと改めて感じてしまいました。

不安定に揺れる視界でとらえた鳥を楽しむことは出来ませんでした。

航路観察用に購入したのはサイトロンSⅡBL 1642 STABILIZERでした。

SⅡBL 1642 STABILIZER (16倍・防振双眼鏡)

514日(日)に、船橋三番瀬海浜公園干潟開かれたでホビーズワールド観察&撮影教室で、シギチドリ類の観察にサイトロンSⅡBL 1642 STABILIZERを使用しました。

5月14日(日)ロッキーさんの三番瀬海浜公園観察&撮影教室レポート

防振双眼鏡で見ると、遠くの干潟にいるシギチドリ類をブレなくしっかりと止めて見ることが出来ます。細かな羽衣まで観察出来ますので、羽衣の識別が必須なシギチドリ類の観察には最適な双眼鏡だと思います。

唯一の弱点は実視界が3.8°と狭いために、鳥を視野に入れにくいことだと思います。自分は長く普段使いに12倍の双眼鏡を使って来ましたので、すぐに入れることが出来ました。鳥を視野に入れられるようになるまでには慣れが必要だと思います。

 

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山野の鳥には視界が広い防振双眼鏡が使いやすいです。

 

普通の双眼鏡のブレが気になっているところに、ケンコーから発売されていた防振双眼鏡が完全防水にグレードアップされて新発売になりました。

VCスマート 10×30 WP(防振・防水双眼鏡)

ケンコーVCスマート 10×30 WP(防振・防水双眼鏡)を普段使い用に迷わず購入しました。防振性能は3°、実視界は5.2°もあり、山野で小鳥を視界にとらえることはたやすいと思います。

実際に使ってみると3°の防振性能でピタリと止まって鳥を見ることが出来ます。10倍の倍率で視野が広いので、枝に隠れた鳥などもたやすく捉えることが出来、揺れずに止まってはっきりと見えますので、全身が見えないような場合でも、部分をはっきりと見ることが出来ますので、十分に識別可能だと思います。

手振れを抑えて止めて見ることが出来るので、防振双眼鏡が手放せなくなってしまいました。これからはバードウォッチングには防振双眼鏡の時代が来ると思っています。

検見川浜で一緒にコアジサシ営巣調査を行わせていただいている、新海鳥ハンドブックをお描きの野鳥イラストレーターの箕輪義隆さんも普段使いは防振双眼鏡で、もう普通の双眼鏡は使ってないということでした。

新 海鳥ハンドブック

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外洋でクルーザーからの観察もばっちりでした。

7月に行われたトラベルパートナーズさんの箕輪義隆さん同行海鳥観察旅行小笠原諸島編に参加して来ました。

チャーター船を利用した外洋クルーズで、ケンコーVCスマート 10×30 WPを使いました。

完全防水ですので、潮をかぶっても丸洗いできますので、安心でした。

防振性能が3°もあるので、小型船の揺れでも完全に止めて海鳥を見ることが出来ました。

海鳥は翼上面と下面の模様の観察が必須です。防振双眼鏡はピタリと止めて見ることが出来ますので、羽衣の細かいところまで観察出来、識別に最適でした。

小型軽量で扱いやすく、単3電池1本で、カタログデータでは10時間使用可能ということですが、実際にはもう少し長く使えるようです。

バードウォッチングのあらゆるシーンで防振双眼鏡をおすすめします。観察&撮影教室でも使っていますので、ぜひ実際に鳥見の現場でのぞいて見てください。

防振双眼鏡はバードウォッチングのあらゆるシーンで使えます。

マジ、おすすめします。

 

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