令和5年6月29日（木）検見川浜コアジサシ保護区 観察＆撮影教室 レポート

梅雨空はどこへやら、朝のうちは曇っていたのですが、晴れ男のロッキーさんが夏空を連れて検見川浜にやって来て、コアジサシにふさわしい青空の下での観察＆撮影教室になりました。

以下ロッキーさんからのレポートとご参加の皆さまのお写真を紹介しますね。

6月29日（木）JR総武線新検見川駅に8時55分集合、南口バスロータリー4番乗り場から9時7分発の稲毛ヨットハーバー行きに乗車して終点下車。

車でご参加の皆さまも合流して受付をしました。

営巣地でのコアジサシ観察の注意事項などご説明してから、ヨットハーバー駐車場を抜けて検見川浜コアジサシ保護区まで歩いて行きました。

検見川浜コアジサシ保護区観察＆撮影教室の様子

防風ネットを抜けると広がる砂浜と海、そして聴こえてくるコアジサシの声と砂浜にコアジサシの姿が見えました。

保護区の北側から全体を見ながら、コアジサシを観察し、コアジサシの姿勢の違いにより卵を抱いているのか、ヒナを抱いているのか分かることなどご説明しました。

保護区全体を見てヒナがどこにいるのか確認をしてから、保護区の東側に移動して吉成社長と合流して、コアジサシ観察と撮影が本格的に始まりました。

皆さん可愛いコアジサシたちに夢中でシャッターを切られていました。

自分は何処に何がいて何をしているのか？ほかのカメラマンさんたちの動きを見ながら、双眼鏡とスコープで観察して、ご参加の皆さまにお伝えしていました。

 
流木に隠れた大きなヒナ

遠い所にいるヒナが多かったですが、ヒナは砂の色にうまくカモフラージュされて物陰に隠れていました。

注意深く見ると、あちらこちらに隠れてすぐ近くにもいました。

親鳥が小魚をくわえて戻って来ると、羽を広げて猛烈なアピールをして目立ってました。

ご参加の皆さま餌やりの瞬間をうまく撮られたと思っています。

コアジサシの子育てシーンの中でも一番撮りたい写真ではないでしょうか？

 
波打ち際を観察

波打ち際には、他地域から巣立って来た幼鳥や抱卵や育雛をしていないコアジサシたちがまったりとして、時々飛んでいました。

また何故か、保護区から出てしまったヒナが2羽いて注目の的でした。

可愛いから分かるけど、ずらりと並んだカメラマンさんたちが壁になっていて、ヒナが保護区に戻りにくい感じでした。

途中でカメラマンさんたちも気が付いてくれて、列を解いてくれましたので、ホッとしました。

夏のような強い日差しは、ヒナには命とりになりかねません。

ご参加の皆さま、可愛いコアジサシたちに夢中になって撮影されてました。

時間はあっという間に過ぎて、終了の時間が近づいて来ました。

保護区の周りに散らばり自由に撮影されていた参加者に声をかけて、一度砂浜に全員集まって鳥合わせをして終了しました。

6月29日（木）検見川浜コアジサシ保護区観察＆撮影教室 観察種

コアジサシ、スズメ、カワラヒワの3種と番外カワラバトでした。

ヨットハーバー３階のレストランでスパゲッティランチ

観察会を終えて、以後は自由行動で、撮影を続けられる人、お昼ご飯を食べる人に分かれお昼を食べる方をヨットハーバー３階のイタリアンレストランにご案内して、スパゲッティランチをいただいて帰りました。

平日開催にもかかわらず、多くの参加者においでいただきありがとうございました。

観察種は少ないですが、可愛いコアジサシのヒナに満足出来たのではないでしょうか？

次回のホビーズ観察会は９月頃の開催を予定しています。

お時間おありでしたらぜひまたご参加ください。

よろしくお願いいたします。　　　　　　　　　

ロッキー松村

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Hobby's Worldより追記

今回ご参加いただいたお客様より、コアジサシのお写真を頂きましたのでご紹介いたします。

皆様ロッキーさんの注意事項に従いつつ、とてもいい表情のコアジサシを観察＆撮影できたようで、当店のスタッフとして嬉しい限りです。

今回ご参加頂かなかった方も、頂いたお写真で素敵なコアジサシの様子をお楽しみください。

お名前（ペンネーム）、画像の順番で紹介させて頂きます。

【jt様】

 

【K.Koma様】

【小田様】

【森様】

【スゲノ様】

【村上様】

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この後の観察会の日程は未定で、秋頃の再開を見込んでいます。

詳しい日程などが決まりましたらブログやHPの観察会ページでお知らせいたしますので、

今しばらくお待ちください。皆様のご参加をお待ちしております。