徹底検証! OM-1+ED 100-400mmのシステムで飛びモノは撮れるのか!?
ホビーズで扱い始めたミラーレスカメラ「OM-1」はコンパクトで性能もよく、女性や高齢者でも扱いやすいですね。
ホビーズでは野鳥撮影用途で3本のレンズをラインナップしていますが、最初のレンズとしてすすめやすい「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」でも飛びモノが撮れるかの検証をしてきました。
他の2本は<PROレンズシリーズ>なのですが、この「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」 はスタンダードクラスであり、手のひらに載るような小ささですから、ちょっと不安だったのですが...
どうせ検証するなら敏捷で速度も速い鳥にしようと(やけくそで?)思い、無謀にも、水平飛行で166kmというアマツバメを選択してみました。
水平速度で世界で一番早いハリオアマツバメが169kmなので、ほぼ世界一といってよいほどですね Σ(゚Д゚ノ)ノェェ
結果、こんな感じで撮れました。
クリックすると、もう少しシャープに見えると思います
↓ ↓ ↓
半逆光の時間帯なのでお腹の模様などがよく出ていませんが、カメラはしっかりとアマツバメを捉え、AFも粘り強く追従してくれましたね。
ファインダーを覗いていて、とっても気持ちよかったです。
正直なところ、最初使ったカメラはちゃんと設定してなく、AFもまったく機能しなかったのですが、飛ぶ鳥モードにしたら(飛翔撮影に適したカメラ設定に設定を追い込んだら)快適快適!
当然のことですが、やはり設定は大事ですね。
今回は「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」も持参して比較してみましたが、さすがに歩留まりや使い勝手、レンズ性能自体は敵いません。
でも、これだけ小型軽量でコンパクト、求めやすい価格の 「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」 でここまで撮れるのは驚きですね。
「まずはやってみよう」「できるだけ予算も抑えて」「できるだけ軽くてコンパクト」などが優先する方には、とても魅力的な組み合わせだと思います。
さきほども書いたように、まずは撮る鳥のシチュエーションによるカメラ設定が重要です。
ホビーズでお求めの方には、「Hobby’s World流 OM-1での野鳥撮影設定の基本」という簡単な設定ガイドを差し上げます。
また、撮影の基本を現場や座学で学べる機会も用意しようと思いますので、興味のある方は始めてみましょう!
カメラやレンズのほかに、予備バッテリーやレンズ保護フィルターがあると便利です。
・カメラ 「OM-1」
・レンズ 「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」
・レンズフィルター https://www.hobbysworld.com/item/15000006/
・OM-1用 リチウムイオン充電池 BLX-1 & 充電器 https://www.hobbysworld.com/item/15000007/
6/29の観察・撮影教室でも、12名中6名がOMの撮影システムでしたよ..。
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