緊急! 現地で保全に携わるコアジサシ専門家(ロッキーさん)と行く「コアジサシ観察&撮影教室」開催!
台風の影響を受けながらも、今年はコアジサシ保護区の繁殖も順調との報告を受けたため、現地で保全活動に関わるロッキーさん案内による教室を行うことになりました。
コアジサシの繁殖環境は海岸や一時的にできた埋め立て地などですが、外的な要因などにより、なかなか安定的に繁殖できないですよね。
以前、ホビーズでも教室を行ったことのある千葉県の海岸では台風2号の影響を受けたものの、今年は期待できそうなんです。
ということで、「コアジサシ観察&撮影教室」を行ってみたいと思います。
保護区なので、繁殖地は人の立ち入りできる場所との仕切りもできていますが、少しでも影響のないよう、慎重に観察や撮影を行いたいと思います。
そこで登場するのが、現地で保全活動に携わっているロッキーさんなんです。
現地では観察場所や姿勢など、ロッキーさんの指示を受けながら見せてもらおうと思います。
今回はホビーズワールドの吉成も同行し、ご希望の方と一緒に撮影をさせて頂く予定です。
アングルや構図、設定など、いろいろトライしてみましょう。
ホビーズで扱っているOM-1のシステム(レンズは1~2本)もご覧いただけますので、どうぞご覧くださいね。
今年あった実話ですが、ホビーズスタッフが風の強い海岸で観察&撮影していたところ、双眼鏡やカメラの隙間に砂が入り込み、いずれも修理のためにメーカーに送られたそうです。
唯一無事だったのがOMシステム(オリンパス)のカメラやレンズたち...。
おススメしているOM-1の撮影システムは、レンズも含めて防塵・防滴。
「なんだ、防水ではなく防滴か」と思われるかもしれませんが、水をかける映像を見せられると驚きますよ。
それと、こうした海岸などでは、ローポジションの撮影にもトライしてみましょう。
前後のボケが大きくなり、被写体がより際立ちますよ。
そんなときに役立つのが...
... などですね。
いずれも、地上近くにレンズを固定するのに便利です。
そんなことも含めて、現地でいろいろ試してみましょうね。
●期日: 2023年6月29日(木)
●集合: 朝 8時55分(時間厳守)、JR総武線新検見川駅
現地で保全に携わるコアジサシ専門家(ロッキーさん)と行く「コアジサシ観察&撮影教室」
« ことしも「博物ふぇすてぃばる!」開催!! | トップページ | 6/17(土)の<第122回 鳥のサイエンストーク>は「宮内庁埼玉鴨場の50年間のカモ類捕獲数推移」 »
「イベントのお知らせ」カテゴリの記事
- ロッキー松村 葛西臨海公園観察&撮影教室 下見レポート(2023.09.11)
- 「自然の生命を描く12人展」開催のご案内(2023.09.22)
- ロッキー松村の観察&撮影教室 9月23日(土)葛西臨海公園の内容をちらっとご紹介(2023.09.06)
- バードカービング展「内山春雄&鳥刻の会と小学生の鳥たち」 開催!(2023.09.01)
最近のコメント