6月11日 大磯照ヶ崎アオバト 観察&撮影教室レポート
大雨が心配された11日(日)の大磯照ヶ崎アオバト観察&撮影教室でしたが、ロッキーさんのパワーで小雨が降ったり止んだりした程度で、後半には陽が差す時間もあったようですよ。
以下ロッキーさんからのレポートと、ご参加いただいた皆さまのお写真をご紹介しますね。
雨が降ったり止んだりの6月11日(日)に、大磯照ヶ崎でホビーズワールド観察&撮影教室を実施しました。
ご参加の皆さまと、海水を吸飲に来たアオバトの群れを楽しんで来ました。
JR東海道線大磯駅にお集まりいただきました。
駅舎でツバメが営巣中で、巣立ち間際のヒナを見ることが出来ました。
前回開催した時に比べると巣が少なく、ツバメが少なくなっているのではないかと心配になります。
受付を済ませ、初めての方もいらっしゃいましたので、先ずは顔合わせに自己紹介をしてから、ご参加の皆さまをご案内して照ヶ崎海岸に出ました。
雨は予報ほどの大雨ではなく、小雨が降ったり止んだりしていました。
20羽~70羽ほどのアオバトの群れがやって来ては、海上を飛んで様子を見て折り返して行ったり、意を決して磯に降りて海水を吸飲したりするアオバトならではの命がけの行動を観察出来ました。
9時30分頃から11時30分に終了するまでに複数回アオバトの群れが飛来して、波を被ってさらわれたのじゃないかと心配になることもありました。
ちょうど満潮の時間と重なっていたので、波が大きく高い状態で迫力のあるシーンが繰り返され、ご参加の皆さまよい写真が撮れたのではないでしょうか?
アオバトが来ない時に沖の方を見ると、意外に近いところをオオミズナギドリの群れが飛んでいました。
潮目に降りていましたので、小魚を食べていたのだと思います。
また海上だけでなく地上に目を移すと、汀線に打ち上げられた海藻の中に何かが動いていました。
双眼鏡を見ると、ムクドリが餌探し中でした。
ハシボソガラスの子供が思い切り甘えておねだりする様子も観察出来ました。
10時頃に一度雨が少し強くなり、堤防の下から観察をしました。
でもまたすぐに弱くなり、その後は止んで、晴れ間も見えて海の色が変わりました。
アオバト観察が目的ですが、観察をしていると他にも鳥がいることに気が付きます。
波間に隠れて見落としがちですが、しっかりと見ましょうね。
11時30分に鳥合わせを行って終了しました。
<6月11日(日)大磯照ヶ崎アオバト観察&撮影教室での観察種>
アオバト、オオミズナギドリ、ウミウ、ウミネコ、トビ、ハシボソガラス、ツバメ、イワツバメ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、ハクセキレイの12種、番外カワラバト
観察会終了後に、ご参加の皆さまとランチを食べて帰りました。
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それでは、ご参加いただいた皆様のお写真もご紹介いたします。
齋藤様 撮影
斉藤千様 撮影
兼森様 撮影
波に飲み込まれそうな瞬間、波しぶきや漁船を背景に飛翔する姿など、ご参加いただいた皆様も素晴らしいアオバトの姿を写真に収められていますね!!
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