7倍だから好い!スワロフスキー CL Curio 7x21の魅力
今回は、発売当初から長期欠品していたものの、ようやく入荷も安定してきたスワロフスキーの人気のポケット双眼鏡「CL CURIO 7x21」をご紹介します。
▲女性スタッフの手のひらにもすっぽりと収まるサイズ感。
7倍という倍率は、8倍、10倍が標準的なバードウォッチングにおいては、低倍率の部類であり、ちょっと物足りない印象を受けるかもしれません。
▲女性からの支持も高いスタイリッシュなデザイン
正直なところ、製品発表時は「7倍で口径21mmしかないのか…」とどちらかというと観劇用のイメージが拭えませんでした。
ところが、実際に実機を覗いてみると、評価は一変しました。
口径21mmとは思えないほど明るく、そしてCL POCKET elegant シリーズよりもひと回りか二回りくらい軽量コンパクトでありながら、より視野が広く感じられたのです!
まさに7倍のマジックといったところでしょうか。
フィールドで実際に鳥を観察してみても、解像度が高く、鮮鋭な見え味は、さすがスワロフスキーと言えるものでした。
自宅近くのはるか上空を飛翔する猛禽の姿をサシバと認識できたり、暗い林内で見つけたサンコウチョウも難なく視界に捉えることができたのです。
もちろん倍率の必要な海鳥の観察など不向きなシチュエーションはあることは確かですが、バードウォッチングにも十二分に使えるツールということが確認できました。
何より、以前から2万円くらいの8x25ポケット双眼鏡を「重いし暗いし視野が狭い…」と愚痴りつつ使っていた母におすすめしたところ、「こんなに軽いのに、明るくてよく見える!何よりデザインがステキ!」と喜んで愛用しているので、高い買い物でもおすすめして良かったと思っています。
軽くてよく見える双眼鏡をお探しの方。女性はもちろん撮影メインのカメラマンにも人気の逸品です。
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