迫ちゃんの野鳥観察会@皇居(3/4実施)のレポート
3/4に皇居で行われた『迫ちゃんの野鳥観察会』の様子を報告してくれました。
今回はたくさんの種類の鳥が出てきてくれて、とても見ごたえのある観察会だったようですよ。
以下、迫ちゃんからのレポートです。
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▲アオジ(OK爺さん様撮影)
今回は東京都の皇居での観察会となりました。
主な狙いは、お堀でカモなどの水鳥を、東御苑で冬の小鳥達を観察することです。
楠木正成像前に9時に集合。
鳥の鳴き声が周囲から聞こえたので、まずは集合場所付近で探鳥することにしました。
▲カワラヒワ(OK爺さん様撮影)
ここではカワラヒワ、ハクセキレイ、ツグミ、そして何とノスリが登場!
遠くで飛翔する姿でしたが、しっかりと観察できました。
▲ノスリ(渡辺様撮影)
幸先よいスタートを切ったところで、いよいよお堀巡りへ。
まずは日比谷堀では遠くにいるキンクロハジロ、オオバン、ゴイサギ幼鳥などを観察。
凱旋堀に移動してオカヨシガモをじっくりしていると、オオタカが上空に登場!!
現場は一気に盛り、遠く姿が見えなくなるまで観察しました。
オオタカの登場で上空への意識が高まったおかげで、
この後も乱舞するヒメアマツバメの群れや本日2回目の登場のノスリも観察できました。
興奮冷めやらぬ中、桜田門前に移動して、桜田堀を観察。
ここではキンクロハジロの群れと本日初登場のホシハジロなどをじっくり観察。
▲キンクロハジロ(渡辺様撮影)
桜田門を通り抜けると、まずは眼の前に息を飲む美しさのヨシガモ雄。
▲ヨシガモ(渡辺様撮影)
そばにいる4羽のカイツブリはそれぞれ換羽中のため容姿に違いがあり、興味深かったです。
▲カイツブリ(OK爺さん様撮影)
そして上空には3度目の登場のノスリの姿が!
しかも2羽で肉眼でもハッキリ観察できるくらいの頭上を弧を描くように飛んでいました。
ここから東御苑までのお堀は死角で観察できなかったり、水鳥は少なかったですが、
上空では引き続きオオタカとノスリを観察しました。
東御苑では水辺の鳥から山野の鳥が観察の中心となりました。
庭園ではエナガやシロハラやシジュウカラなどの小鳥を観察できましたが、
ジョウビタキやモズやシメなど期待した鳥は結局、観察できませんでした。
皇居で一番高い天守閣跡地の高台では、周辺の景色を堪能しながら
一息ついていたところ、またまたオオタカとノスリが登場!
本日最後の盛り上がりとなりました。
終了時間となり、東御苑内で鳥合わせをしたところ
30種類の記録となり、意外と多く観察することができました。
皇居観察会はカモ観察が中心になると想定していましたが、
今回はオオタカとノスリが何度も登場して、嬉しい誤算となりました。
今回の観察会では、ハクバ写真産業株式会社さまのご好意で
スワロフスキーの双眼鏡とスコープの貸出がございました。
参加者の皆様が実際にフィールドでご試用されたことで、その性能の素晴らしさを実感なさったことと思います。
観察会に素晴らしい色どりをご提供していただきまして有難うございました。
▲手前のスコープはスワロフスキーSTC 17-40×56(小田様撮影)
最後となりますが、参加者の皆様、この度はご参加いただきましてありがとうございました。
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4~5月の観察会もお申込み受付中です!
https://www.hobbysworld.com/event.html
次の迫ちゃんの観察会は平日開催です。
4月17(月) 葛西臨海公園
5月11日(木) 東京港野鳥公園
皆様のご参加をお待ちしております!
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