「哺乳類のフィールドサイン観察ガイド(増補改訂版)」が入荷しました!
ちょっと表紙ではイメージしにくいかもしれませんが、要はフィールドで見かけた哺乳類の足跡やフン、食痕、巣などから種を導き出すための本なのです。
「難しそう..」と思われるかもしれませんが、実は身近な哺乳類を知る上でも、と~っても楽しい本なんですよ。
ほらほら、イラストで分かりやすく解説しているので、お子さんでも興味をもって読み進められそうでしょ!
種を推測するのも比較しやすいように工夫されているし、その過程で哺乳類の形態などもわかるようになっていますね。
実は哺乳類は、夜に活動することも多いため、身近に生息していても気づかない方が多いのです。
東京23区をみても、タヌキやイタチ、ハクビシンなどがいますからね。
今まであまり興味がなかったという方にも、これはおススメの1冊ですよ。
皆さんがお住まいの地域、お気に入りのフィールドにどんな哺乳類がいるか、本書片手に調べてみましょう!
≪本書の特徴≫
・身近なフィールドで観察できる35種の野生動物を取り上げました。
・各種について、大きさや体重、分布、生息環境などの基本情報を紹介しました。
・各種について、足跡や歩行パターン、食痕、フン、巣、けもの道など、さまざまなフィールドサインを掲載しています。
・実際のフィールドに残された足跡の写真を多数掲載しているので、哺乳類の識別に活用できます。
≪増補改訂版の変更点≫
(1) じつは生きていた?! ニホンカワウソの最新情報を収録。
(2) ツシマヤマネコのフィールドサインや生態写真を追加。
(3) ムササビやモモンガの貴重な生態写真と新事実を追記。
「哺乳類のフィールドサイン観察ガイド(増補改訂版)」 2,200円(税込)
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