迫ちゃんの野鳥観察会 10/16@東京港野鳥公園のレポート
10月16日の観察会は東京港野鳥公園。
この時期の当地は、北国から到着したばかりの冬鳥、渡り途中の旅鳥、国内移動する漂鳥、そして地元の留鳥と様々な鳥達と出会う可能が高い魅力的な場所です。
本日はどんな鳥を観察できるのか?高まる期待と気持ち良い秋晴れの中、観察会がスタート。
挨拶を終えて、まずは西淡水池や自然生態園へ。自然観察センター前ではエゾビタキがお出迎え。
このエゾビタキ、見やすい枝に止まってはフライングキャッチを繰り返し、参加者一同その特徴ある動きをじっくり観察することができました。
3号小屋ではカモを中心に観察、カルガモの群れと時々草陰から姿を現すヨシガモを観察できました。
太陽光線の当たり具合によって、ヨシガモ雄の頭部が緑色に見えたり紫色に見えたりと印象深い観察となりました。
管理事務所前に戻り、今度は東淡水池やネイチャーセンター方面へ。
視界に開けた東淡水池では、水面ではコガモやオナガガモの群れ、周囲の樹上ではモズがあちこちで高鳴きをして、秋らしい雰囲気でした。
上空では期待したオオタカやチョウゲンボウは現れませんでしたが、カケスやオナガを観察しました。
センターの入り口前では、遠方ながらもノスリが地面に降りて獲物を食べる姿を観察しました。
センター内での観察の中心は潮入りの池に浮かぶカモ達。
北国から到着したばかりの第1陣といった感じで、数は少なかったですが、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモとこの日初めて観察するカモ達がいました。それぞれの違いと説明して時間をかけて観察することができました。
▲小田様 撮影
▲小田様 撮影
▲小田様 撮影
ここで名残惜しくも観察会の終了時刻となり、管理事務所前で鳥合わせをして、お開きとなりました。
今回は8種類のカモを観察でき、これから始まるカモの観察シーズンの良いスタートが切れたのではないかと思いました。
最後となりますが、ご参加された皆さま、この度はご参加いただきまして、ありがとうございました。
次回の野鳥観察会は、12月11日に多摩川登戸付近を予定しています。
集合場所や時間などの詳細は、こちらのイベントページからご確認ください。
迫ちゃんの野鳥観察会は、定員12名様・先着順のため、定員の際はキャンセル待ちにてお申込みを承ります。(現在キャンセル待ちはありません。)
皆様のお申込みをお待ちしています!
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