NPO法人リトルターン・プロジェクト「2022年度コアジサシ講演会」のご案内
皆さんご存知でしょうか? ロッキーさんは長年コアジサシ保護活動を続けられています。所属するNPO法人リトルターン・プロジェクトの今年度コアジサシ講演会の案内がロッキーさんから届きました。今年は東邦大名誉教授・長谷川博先生のアホウドリ特別講演があるようですよ。
海鳥好きなら聴き逃す手はないと思います。以下ロッキーさんから...
12月3日(土)14時からNPO法人リトルターン・プロジェクト「2022年度コアジサシ講演会」が大田区池上会館2階集会室で行われます。
開場は13時30分です。
ご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、自分はNPO法人リトルターン・プロジェクト(以下LTP)に所属して、長年コアジサシの保護活動を森ヶ崎水再生センター屋上営巣地や千葉市の検見川浜、葛西海浜公園西なぎさなどを中心に続けています。
LTPでは毎年12月に、その年の営巣結果報告などを行う締め括りイベント「コアジサシ講演会」を行っています。
今年は昨年まで使っていた会場がリニューアル工事のため使えませんので、古巣の大田区池上会館2階集会室での開催になりました。
LTPは2001年に森ヶ崎水再生センター屋上でコアジサシの営巣が確認され活動が始まりましたので、今年で活動21年目になります。
今年の活動状況報告や、気になる今年の森ヶ崎屋上営巣地でのコアジサシの営巣結果報告などを行います。
新たな天敵出現も気になるところです。
今年の世界アルバトロスデー(以下WAD)イベントで森ヶ崎屋上からオンラインエクスカーションとして、実況中継しました。
自分はWAD実行委員会にも所属しています。
そのご縁で、東邦大学名誉教授の長谷川博先生に「アホウドリ(オキノタユウ):絶滅から再生へ」と題して、鳥島で42年に亘って続けられた保護活動により絶滅の淵にあったアホウドリを救われたお話をしていただきます。
長谷川先生はアホウドリという蔑称はやめて、山口県の日本海沿岸部で古くから呼ばれている ”オキノタユウ“(沖の太夫、沖にすむ大きくて美しい鳥)こそふさわしい名前だと、改名を提唱されています。
自分も大海原を羽ばたくこともなく高速で飛ぶ神々しい姿のこの鳥にはオキノタユウがふさわしいと思っています。
先生からはオキノタユウに関することならどんなことでもお答えしますとおっしゃっていただいています。
貴重なお話しをお聴きして、オキノタユウに対する理解が深まるチャンスでもあります。
ぜひ会場までお出かけください。入場無料で申し込みも不要です。
当日の14時までに、会場に直接お越しください。
どなたでもご入場いただけます。
詳細はNPO法人リトルターン・プロジェクトのブログサイトをご覧ください。
2022年度 NPO法人リトルターン・プロジェクト コアジサシ講演会のお知らせ - NPO法人リトルターン・プロジェクト (hatenablog.com)
*マスクの着用、受付での手指の消毒、検温などにご協力ください。よろしくお願いいたします。
参考サイト
Little Tern Project 公式:リトルターン・プロジェクト- Save the Little Tern.
大田区ホームページ:池上会館 (city.ota.tokyo.jp)
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