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ロッキーさんが 10/22の教室の下見に、谷津干潟へ行ってくれました

ロッキーさんが、22日開催予定の、『観察&撮影教室』の下見に谷津干潟へ行ってくれました。

ロッキーさんから、当日の集合場所情報などを含めた詳細レポートが届きましたので、ご紹介しますね。

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10月22日(土)に予定しています『観察&撮影教室』の下見に、同じような潮周りの10月8日(土)に谷津干潟まで出掛けて来ました。

本番2週間前の10月8日(土)、南船橋駅から谷津干潟をぐるりと回って、本番当日に予定している探鳥コースを歩きバードウォッチングして来ました。

潮が引いた干潟にはアオアシシギの物悲しい声が響き、梢ではモズが高鳴きをしていて、秋を楽しんで来ました。

Jr_20221012080701集合場所のJR京葉線南船橋駅南口

10月22日(土)の観察&撮影教室の集合は、「JR京葉線・武蔵野線」利用の「南船橋駅」南口階段を下りた左側に午前9時です。

南船橋駅構内には、改札を出た所にコンビニのニューデイズがあります。

また、谷津干潟自然観察センター内にカフェオアシスがありランチを食べることが出来ます。

 

当日の探鳥コースをご紹介いたします。

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通称、三角干潟

南船橋駅南口駅前広場は長らく草地のまま放置されていましたが、ようやく商業施設建設工事が始まりました。

集合場所から若松二丁目団地を通り、はらっぱ公園から若松公園を抜けて、谷津干潟と海を繋ぐ高瀬川の橋を渡ります。

住宅街に残された四角い海の谷津干潟ですが、干潟の端を湾岸道路と京葉線が横断して、西南に三角に切り取られた小さな干潟が残されています。その形から「三角干潟」と呼ばれています。

谷津干潟側で見られない鳥が見られたりすることもあるので、谷津干潟探鳥の際には必ず立ち寄る探鳥スポットになります。

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谷津干潟の南西側

三角干潟を見た後は、若松交差点横断歩道橋で湾岸道路を渡り、階段を谷津干潟の南西側へ降りて干潟を観察します。

水面に浮くカモ類や対岸の葦にいる鳥を探したいと思います。

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オナガガモ

下見時には、オナガガモとカルガモが泳いでいました。

対岸のヨシの際にはイソシギがやって来ました。

ヨシの近くでカワウの集団追い込み漁が見られ、おこぼれを狙うサギ類を見ることも出来ました。

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谷津干潟公園 干潟周回遊歩道

谷津干潟はラムサール条約登録湿地として国指定鳥獣保護区になっています。

谷津干潟周辺は谷津干潟公園になっています。干潟をぐるりと回れる一周約3,5kmの遊歩道が整備されています。

西南側から干潟の鳥を見ながら、自然観察センターを目指して時計回りに歩いて行きます。

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干潟の北側に広がるヨシ原

谷津干潟の北西側にはヨシ原が広がっています。

下見時にはスズメとシジュウカラを観察出来ましたが、ヨシについたカイガラムシを食べるオオジュリンやホオジロを見ることが出来るかもしれません。

パチパチとヨシの皮をむく音が聴こえて来るかもしれませんね。

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展望デッキから干潟を望む

谷津干潟周回遊歩道には観察のための展望デッキや観察壁が整備されています。

干潟の鳥やカニなどの生き物をゆっくりと見ることが出来ます。

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思い思いにエサ探し


下見時にはサギ類のほか、杭で休むカワウやミサゴを見ることが出来ました。

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干潮の谷津干潟

遊歩道を歩くうちに潮が引き始め干潟が現れて来ました。

潮が引いた干潟には、チョーチョーチョーとアオアシシギの声が響き、よく見るとシギチドリ類が食事をしたり水浴びしたりしていました。

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メダイチドリ

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ソリハシシギ

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淡水池のカイツブリ

干潟を3/4周ほどぐるりと回って、最後はセンター脇にある淡水池を観察します。

下見の時にはカイツブリしか見ることが出来ませんでしたが、コガモやゴイサギ、カワセミなどが見られるかもしれません。

 

<下見時の観察種>

カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ダイゼン、メダイチドリ、アオアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイの27種、番外カワラバトでした。

観察時間 9:00~11:30 約6,500歩 約4km

 

履きなれた歩きやすい靴でご参加ください。

本番の22日には、渡り始めている冬鳥のカモ類と小鳥、それに猛禽類も期待したいですね。

ご参加の皆さまと、秋の干潟で楽しくバードウォッチング出来ればと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

《 耳寄り情報 》

現在谷津干潟自然観察センターでは、野生インコカメラマンの岡本勇太君の写真展を開催中です。

日本では動物園やペットで見られるインコやオウムですが、オーストラリアでは野生で暮らしています。

可愛いインコやオウムが、大自然の中でたくましく生きる可愛い姿が写し撮られた写真が展示されています。おすすめの野鳥写真展です。

写真展観覧のためには谷津干潟自然観察センター入館料が必要になります。

 

[ 参考サイト ] 

集合場所グーグルマップ35°40'55.3"N 139°59'42.4"E - Google マップ

谷津干潟自然観察センター習志野市 谷津干潟自然観察センター (seibu-la.co.jp)

谷津干潟ブログ谷津干潟ブログ|習志野市 谷津干潟自然観察センター (seibu-la.co.jp)

谷津干潟自然観察センター施設案内施設のご案内|習志野市 谷津干潟自然観察センター (seibu-la.co.jp)

特別展示 「Parrots in the wild〜野生のインコ・オウム〜」岡本勇太による写真展|イベント情報|習志野市 谷津干潟自然観察センター (seibu-la.co.jp)

 

↓ 現在申し込み受付中です ↓ https://www.hobbysworld.com/event.html

※申込締め切りは前日夕方6時までです。

 

【ロッキー松村の観察&撮影教室】

・10月22日(土) 谷津干潟(千葉県習志野市)
  渡り途中のシギチ類を中心に観察します。シギチの識別にチャレンジ!

・11月20日(日) 葛西臨海公園(東京都江戸川区)
  海辺から草地、池や林など多様な環境があります!

・12月17日(土) 井の頭恩賜公園(東京都武蔵野市)
  御殿山と玉川上水脇に広がる雑木林に多くの野鳥を見ることができます!

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【迫(さこ)ちゃんの野鳥観察会】

・10月16日(日) 東京港野鳥公園(東京都大田区)
  渡り途中の小鳥達も、9月とどう違うか楽しみですね!

・11月12日(土) <スペシャル版>境川遊水地(神奈川県横浜市・藤沢市)
  境川遊水地は3つの遊水地の総称で、神奈川県屈指の探鳥地です。

・12月11日(日) 多摩川登戸付近(神奈川県川崎市)
  アクセスの良さや観察のしやすさ、種数の多さで人気です。

 

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