(山階鳥類研究所発表)聟島移送アホウドリの孫世代の1羽の孵化が確認されたようです
ニュースソースである(公財)山階鳥類研究所のブログを見ると、小笠原諸島聟島で、伊豆諸島鳥島から移送して飼育して巣立たせた個体の孫に当たる世代の1羽の孵化が初めて確認され、別に、移送個体の子の世代のヒナも1羽孵化し、初めて聟島で1シーズンに2羽が孵化したそうです。
新繁殖地である聟島で複数のヒナが誕生したのは初めてのことなんだそうですから、本当にうれしいニュースですね。
アホウドリは長生きですから、世代を重ねた個体のヒナとともに、新たな世代の個体のヒナたちも増えて行ってくれることでしょう。
何度も紹介しているのでご存知でしょうが、山階鳥類研究所のwebサイトはと~っても充実しています。
http://www.yamashina.or.jp/hp/toppage.html
標本のデータベースで標本が見られたり、鳥学会のニュースをはじめ、いろいろなイベントなどの紹介もありますので、じっくりご覧になってみて下さい。
賛助会員になると「山階鳥研NEWS」や学術誌「山階鳥類学雑誌」が届いたり、時折、賛助会員の集いなどもあります。
もちろん私も、ずっと会員になっています。
詳しくは、こちらのリンクをご覧くださいね。
http://www.yamashina.or.jp/hp/goshien/goshien.html#sanjokai
それと、最初に掲載した写真は、昨年のツアーででかけた時のものなんですが、今年も同様のツアーがあります。
小笠原のガイドに案内されての聟島クルーズ(4月3日~8日)もありますので、この話題となったアホウドリのヒナが成長した様子も見られるかもしれませんよ。
チャーター船を利用するので参加費はちょっと高めですが、よければ一緒に行きましょう!
吉成才丈さん同行バードウォッチング企画 聟島列島を目指せ!春の小笠原 たっぷり海鳥&ザトウクジラスペシャル
https://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GJTY29/
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