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厳寒・真冬の北海道の装備のご提案 ②

最近はビデオ雲台を使う方が多いのですが、こうした雲台には粘性のある油やオイルが使用されており、極寒の状況では凍って動かなくなることがあるのです。

ならば、ボール雲台でも使ってみましょうかね。

<お取寄せ> レオフォト自由雲台 LH-36

Lh360


ボール雲台も進化しており、いろいろなタイプが出ていますが、基本は真ん中のボールを固定すると止まり、解除すると前後左右に自在に動きます。

今回取り上げたのは、今やホビーズでも主流になっているメーカー・『レオフォト』の自由雲台なのです。

本体底部には、左右のパンを滑らかに動かせる機構がついています(寒さで機能しないこともあるとは思いますが...)。

それと、真ん中のボールの動き方を制御するトルクダイヤルが付いているので、載せている機材がガタンと倒れることも少ないと思います。

右下の2つあるダイヤルの上がトルク、下が左右のパンのダイヤルです。

長さ70mmのアルカスイス互換プレートも付属しています。

Lh361

 

そして本体は430gと軽量なのですが、な、なんと耐荷重は18kgもあるんです。

ホビーズでも人気の小型雲台SVH-501が本体重量540gで耐荷重が3kg、レオフォトのBV-10が本体重量760gで耐荷重が5kgですから、機材を固定するということに関しては、ボール雲台ってすごいんですね。


とはいうものの、動きの滑らかなビデオ雲台に慣れている方には、位置を素早く固定する際など、ボール雲台の使い勝手は決してよいとは言えないかもしれません。

でも、シンプルであるがゆえ厳冬の北海道でも使えるボール雲台は、選択肢の1つになると思います。

薄暗い時間帯の早朝のツルのねぐら撮影、氷上でのワシ撮影など、三脚や雲台の出番は結構あるんですよね。

オーロラ撮影などにも、ボール雲台がよく使われているそうですよ。

 

<お取寄せ> レオフォト自由雲台 LH-36

販売価格 25,300円(税込)/メーカー希望小売価格 36,300円(税込)

搭載するレンズは、100-400mmズーム、300mm F4クラスでしたら、上記のLH-36がちょうど良いと思います。

より大きなモデルの

LH-40(重量:540g/耐荷重:20kg/販売価格:27,500円税込)

LH-47(重量:625g/耐荷重:22kg/販売価格:30,800円税込)

LH-55(重量:867g/耐荷重:25kg/販売価格:38,500円税込)

などもございます。商品ページは準備しておりませんが、お取り寄せ承りますので、お問合せくださいね。

 

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