夏の航路や秋のタカ渡りに！ ＜FUJINON（フジノン） TS-X 1440 （14倍防振双眼鏡）＞の季節到来！！

新型コロナ感染者が増えており、気軽に出かけられない状況かとは思いますが、旬のアイテムを紹介しておきます！

FUJINON（フジノン） TS-X 1440 （14倍防振双眼鏡）

以前も紹介していた FUJINON（フジノン） TS-X 1440 （14倍防振双眼鏡） は、14倍の高性能･防振双眼鏡です。

最近はコンパクトな防振双眼鏡も増えてきていますが、このTS-X 1440は、防振性能や防水性能、光学性能がピカイチなんです。

どんな場面で役立つかというと、まずは船上からの海鳥観察の場面。

① 船が揺れる状況でも、ブレを軽減する
② 小型船の振動でも、ブレを軽減する
③ 風で双眼鏡が煽られる状況でも、ブレを軽減する

といった効果が得られます。

前回小笠原に出かけた際には、大きなおがさわら丸だけでなく、小型船でも試してみました。

大型船と小型船では揺れ方も異なりますし、小型船は細かな振動も多いですから、防振双眼鏡を試すには最適なんです。

せっかくなので、わざわざ振動の多いエンジンの近くでも試しましたが、FUJINON（フジノン） TS-X 1440 （14倍防振双眼鏡）  の威力は抜群でしたよ！

カタログデータだと世界最高±６°の防振機能  とされていますが、その数字の意味は分からなくても、防振効果はすごかったですね。

ちょっとサイズが大きいのだけが気になりますが、その分レンズも大きいので、明るさも充分でした。

航路探鳥は日の出前の薄暗い時間帯から観察しますので、最初の写真にあったコンパクト機だと、やはり明るさが足りないんです。

もちろん、防水性能もバッチリ兼ね備えていますので、しぶきも心配ありません。

レンズにしぶきがかかったら、洗面所に行って水で軽く流してました。

「海は苦手だから航路探鳥には縁がない」という方も、これからの季節には防振双眼鏡が役立ちます。

その代表的な場面が、タカの渡り観察なんです。

たまに近くを飛ぶことがあっても、それなりの距離を飛翔するタカの識別は難しく、8～10倍の双眼鏡だけではお手上げとなる場面も多いですね。

そんな時に役立つのがこの FUJINON（フジノン） TS-X 1440 （14倍防振双眼鏡）  なんです。 　

14倍という高倍率で、さらにブレを抑えたクリアな画像が得られますから、今までよく見えなかった部分も見える可能性がありますね。

もちろんスコープを使用するのも効果的ですが、手軽さと機動性では防振双眼鏡に軍配が上がります。

さらに、動きのある個体を観察すると分かるのですが、ブレのない像は本当にありがたいです。

普通に鳥を見ている時も、双眼鏡が風に煽られて使いづらいということがありますが、防振双眼鏡は揺れや振動だけでなく、風にも強いんです。

タカの渡りは見晴らしの良い場所で見ることが多いので、風に影響されることもありますよね。

そんな時にも効果を発揮するFUJINON（フジノン） TS-X 1440 （14倍防振双眼鏡）  を、旬のアイテムとしておススメしちゃいます。

もちろん、一年を通じて活用できますので、どうぞ、ホビーズの店頭でお試しくださいね！

14倍という倍率は絶妙で、これ以上倍率が上がると視野も狭くなり、すべての方が使いこなせるとは自信をもって言えません。

また10倍や12倍という選択肢もありますが、せっかくの防振ならいつもより高い倍率が欲しくなります。

そう、14倍という倍率は、使いこなすという現実性も兼ね備えた倍率なんだと思いますね。

販売用はお取り寄せとなりますが、ホビーズの店頭には、皆さんにお試しいただける展示機を用意しています。

店頭の床は揺れませんし風もないので、皆さん自身が揺れながら覗いてみて下さいね (￣∇￣)