新発売双眼鏡 <スワロフスキー NL PURE 10×32> を試してみました ~其の参~
なぜ、口径の異なる同シリーズ機を比べる気になったかというと、あの独特の鏡筒のフォルムは、私の手には、42mm口径機の方が手にフィットしていたような記憶があったからなんです。
まずは、<カールツァイス Victory SF 10x32> も含めて、3台並べてみました。
当然のことながら、<NL PURE 10×42> が一番大きいですね。
ここで注目して頂きたいのが、<NL PURE 10×32> と <NL PURE 10×42> の外観の違いです。
両機を比較すると、ピントリングから接眼レンズにかけての位置関係はほぼ同じなのに対して、対物レンズ側の張り出しは<NL PURE 10×42> の方が長いんです。
つまり、後方に重心があると感じていた<NL PURE 10×42> の方がバランスが良く、自分の手には、鏡筒の太い<NL PURE 10×42> の方がマッチするのではないかと思ったことが、両機を比較することになったきっかけなんです。
実際に手に取ってみると、思った通り、私の手には<NL PURE 10×42> の方が、しっくりと来ました。
「自然と手に収まる」いった感覚なんです。
もちろん、重さは<NL PURE 10×42> の方が200gも重いのですが、全体の荷重バランスもよいので、仕様ほどの重さは感じません。
実は、<NL PURE 10×32>の購入も考えていたのですが、どうせなら、より手にフィットする<NL PURE 10×42> にしようか...と思いはじめてきたんです。
さあ、どうしましょうかね!?
コンパクトさが最大のウリの<NL PURE 10×32> と、視野の広さや明るさで世界イチの性能を誇る<NL PURE 10×42> は、価格もそれほど変わりませんよ!
どちらにしても、NL PURE シリーズ双眼鏡には、この付属ケースが付いてきます。
普通、ケースは双眼鏡使用時には不要となりますが、このケースはスマホや財布を入れるショルダーにも使えるでしょ!
ということで、インプレッションはこれで終わらせて頂きます。
<NL PURE 32mm口径機>は、発売日(5/27)にはホビーズに入荷している見込みですので、もし機会があれば店頭にお越し頂き、実際に手に取って比較してみて下さい。
もちろん、ワクチンが広く行き渡るまでは、無理のない範囲でお願いいたしま~す。
新発売双眼鏡 <スワロフスキー NL PURE 10×32> を試してみました ~其の壱~
新発売双眼鏡 <スワロフスキー NL PURE 10×32> を試してみました ~其の弐~
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