レオフォトの超軽量2ウェイ雲台「VH-30」が入荷しました!
400g台の超軽量ボディながら、なんと600mm F4クラスの超望遠レンズが載せられちゃうんです!
私も自前の600mm「ソニー FE200-600mm+α7RIV」の超望遠ズーム+ミラーレス一眼を、このVH-30とLS-284Cを組み合わせて使ってみました。
向かって左側の「固定ノブ」でティルト(上下)の動作を担い、右側はティルトの動作の重さを変えるフリクションノブが装備されています。
パンは手前の固定ノブで操作します。
いたってシンプルな操作感で、超望遠レンズを載せてもパンの動きに適度な粘りがあって丁度よい印象です。
パンハンドルは左右どちらにも取り付け可能で、もちろん取り外して使用することも可能です。
最近のカメラは手ブレ補正がそこそこ効くので、ついつい手持ち撮影で済ませてしまうことが多いのですが、等倍で拡大した時の解像感の高さは、やはり三脚に据えた方が一段上の仕上がりになります。
また最近流行りの動画撮影にもチャレンジするのであれば、三脚が無いとブレブレの映像になってしまうので、三脚は必須アイテムです。
とはいえ、重量級の雲台・三脚だと、設営した場所から動けなくなってしまい、野鳥を探せない…ということで、この軽量三脚システムの出番です。
本製品VH-30が約0.45kgに、レベリングベース付きのカーボン三脚「LS-324CEX(1.61kg)」と組み合わせることで、トータル約2kgの超軽量雲台・三脚システムの完成です。
レベリングベース搭載の三脚、もしくは「LB-60N」などのレベリングベースと組み合わせることで、傾斜地でも手元でカンタンに水平を合わせることができて便利な組み合わせです。
お客様にお持ちいただいた人気のレンズ、ニコン 500mm f/5.6 PFを載せてみました。アルカスイス互換のレンズフット「THN720II」などに付け替えれば、プレートを介さずに雲台に載せることができます。
もっと機動力優先の軽量システムにしたい場合は、一脚+ミニ三脚(一脚用自立脚)というシステムもおススメです。
例えば、レオフォト MP-366Cのようなカーボン一脚(写真はジッツオの5型一脚です)の石突を外してレオフォト 一脚用自立脚 VD-02を取り付ければ、一脚よりも安定感が増した機動力抜群のシステムになります。
写真のように、階段や木道のような三脚が設営できない場所でも活躍します。
写真では、ソニー FE200-600mm+α7RIVが自立した状態で写っていますが、自立した状態での運用は、転倒の危険があるので、お止め下さい。
一点、VH-30を使用する上で、注意が必要なポイントがあります。
とくに重量級の望遠レンズがお辞儀してしまった時に、写真のように雲台ベース部前側に指を置いていると挟みます!
くれぐれもお気を付けてご使用ください。私は左手の人差し指に血豆をつくりました(+o+)
・レオフォト 2ウェイ雲台 VH-30 Hobby's特価 ¥26,400(税込)
https://www.hobbysworld.com/item/12540387/
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