【野鳥手帳「あの鳥なに?」がわかります!】本日発売です!
ご予約を受け付けていました文一総合出版さんからの新刊、【野鳥手帳「あの鳥なに?」がわかります!】は、本日発売です!
入荷した本を実際に手にとってみると、想像していたよりコンパクトで軽いことに驚きました(*‘∀‘)
どのくらいかというと...
新刊の発行元と同じ、文一総合出版さんの「フィールド図鑑 日本の野鳥第2版」と、「野鳥と木の実ハンドブック 増補改訂版」の2冊を、野鳥手帳の隣に置いてみました。
ほぼハンドブックサイズです。この大きさは嬉しいですよね!
厚さを比べてみると...
「フィールド図鑑 日本の野鳥第2版」の半分以下ですΣ(・□・;)
このコンパクトさで肝心の内容はどうなのかと気になりますが、これがまた驚きなのです。
巻頭には、鳥の識別に役立つ部位の名称や、見つけた鳥の検索表、環境ごとの鳥の探し方、野鳥カレンダー等、”識別”だけの情報ではなく、どんなところに行ったらどんな鳥が見られるのか、初心者の方が自分で鳥を見つけてみたくなるような情報が満載です。
種ごとの解説は、1ページに1~2種あり、イラストだけではなく写真も一緒に掲載されているんです。
大抵の野鳥図鑑は、種の解説ページはイラストのみか写真のみで構成されているので、それぞれ使い分けて使用することが多いと思うのですが、野鳥手帳は1冊でイラストと写真が見られるので、とても便利ですよね!
解説は、見られる環境や季節等がアイコンで記してあるので、文字を読まなくてもパッと見るだけで覚えられます。
さらに、雄雌や季節、幼鳥・成長の羽衣の違いも、精細なイラストとわかりやすい識別ポイント付きで解説してあります。
ハンディサイズの図鑑は、このような詳細情報まで掲載していないことが多いため、この点もおすすめできるポイントです。
わかりやすい識別ポイントと簡潔な解説で、初心者の方が必要な情報だけを集めたような、まさに入門書の決定版といえそうです。
冒頭に比較対象としてご紹介した「フィールド図鑑 日本の野鳥第2版」と、ハクセキレイのページを見比べてみました。
・・・どうでしょう。
「野鳥手帳」は、初心者の方が必要とされる情報を絞った図鑑ということがわかります。
店頭でお客様とお話していて感じるのですが、「フィールド図鑑 日本の野鳥 第2版」や600種ほど掲載されている図鑑に対し、これからバードウォッチングを始めようとしている方は「掲載されている種数が多過ぎるとどこを見たら良いのか分からない…。もっと身近な鳥を詳しく知りたい。」という感想が多い気がします。
そんな方に、野鳥手帳がおすすめですよ!
もっともっといろんな鳥を見てみたい!識別の難しい鳥にも興味が沸いてきた!という方には、「フィールド図鑑 日本の野鳥 第2版」や「決定版 日本の野鳥650」などがおすすめです(*'▽')
ちなみに、野鳥手帳は文一さんのハンドブックシリーズよりちょっと大きいサイズですよね。
ということは、「Ting のステンシルブックカバー(新書・ハンドブックサイズ)」に入るのではないか?!
・・・と思い入れてみたところ、ちゃんと入れられました\(^o^)/
表紙カバーと帯を外して入れています。
こちらのブックカバーは本来、文一ハンドブックシリーズや新書版に最適なサイズでつくられているため、サイズが少し大きめな野鳥手帳を入れると、下の写真のように1cm弱程度の盛り上がりができることがあります。
この部分はお使い頂く方によっては気になる方もいらっしゃるかと思います。
野鳥手帳をTingさん手作りのブックカバーに入れると、趣が出てより”手帳”っぽくなりますよ。
ぜひ、ご一緒にいかがでしょうか。
「Ting のステンシルブックカバー(新書・ハンドブックサイズ)」
https://www.hobbysworld.com/item/38170506/
https://www.hobbysworld.com/item/201141122/
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