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毎秋恒例・伊良湖タカ渡りレポート③

ことしは2日目が散々だったため、今回のレポートは②までと思っていたのですが、いろいろ聞かれることが多いので、その他の鳥についても紹介してみようかと思います。

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最初の写真はヒヨドリなのですが、ビューホテルの駐車場ではいきなり目の前に現れるため、あまりいい写真がとれません。

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また、ビューホテルの駐車場は眼下に海が見渡せるような状況でタカを見ていないので、NHKで放映されるような、海上を群れで渡るヒヨドリの写真は撮れません。

次の写真は、タカやヒヨドリが渡っていく方向の景観です。

岬先端近くの建物近くに、恋路ヶ浜の駐車場があります。

ホテルから見ると、海まで結構な高さがあるでしょ。

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いずれにしても、ヒヨドリの群れなどの写真も撮るなら、ズームレンズがいいですよね。

 

今回は、ハリオアマツバメ群れも何度か通過していきました。

これも突然なので、なかなか撮れませんでしたが、比較的近かった個体です(もちろん、トリミングしています)。

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さらに拡大してみると、ハリオだという証拠も、なんとか写りましたよ。

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ビンズイも30羽ほどが通過しました。

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その他にも、上空を通過したのはハクセキレイ、キセキレイ、メジロ、ヤマガラ、キジバト、アマツバメ、カワラヒワ、シメなど。

今回は記録されませんでしたが、例年だとサンショウクイも通過しますね。

 

また渡り途中のエゾビタキも目の前の電線にとまりました。

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ではでは、最後に今回の試用観察機材も紹介します。

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仕事柄、双眼鏡は8台、スコープも7台ほど所有しているのですが、今回の双眼鏡はツァイス・ビクトリーSF10×42、スコープはコーワのTSN-884をセレクト。

遠くの個体を探すには最高の相棒が必要となりますからね。

ちょっと遠めの干潟のシギチや海鳥などを見るときなど、条件が悪ければ悪いほど、高性能の機材が本領を発揮してくれるのです。

あっ、高性能機材が求められるのは、ベテランだからじゃないですよ。

視力に不安があったり、鳥を見つけられなくなってきたなと感じたら、少し道具に頼るのもよいと思います。

一緒に行った(比較的経験の浅い)調査スタッフも、厳しい条件下では道具の重要性が分かったようです。

スワロから NL PURE シリーズ双眼鏡 が発売されましたが、この双眼鏡の実力も相当です。

楽しみ...

 

②はこちら↓

毎秋恒例・伊良湖タカ渡りレポート②

①はこちら↓

毎秋恒例・伊良湖タカ渡りレポート①

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