「極東の鳥類」シリーズ最新刊＜37号 ロシア極東の猛禽類＞ 入荷しました！

極東鳥類研究会による「極東の鳥類」シリーズ・最新刊が入荷しました。

最新刊の第37号は、〈ロシア極東の猛禽類〉特集です。

極東鳥類研究会は、日本の鳥類研究者とロシア極東の研究者との交流を目的として発足しました。

その会員に配布される、極東や日本で発表された論文集を翻訳した学術書が、この「極東の鳥類」シリーズです。

まだまだ研究が進んでいなかったり、鳥の行き来がありながら情報の交換が十分に行われていない地方が含まれるだけに、断片的な情報が多いものの、まさに貴重な資料集といえます。

また、「極東の鳥類」シリーズは、元日本鳥学会会長の藤巻裕蔵さんが翻訳・編集されていますが、毎年１冊ずつ出すだけでも、大変な作業だと思います。

毎年の新刊発行を楽しみにしていますが、同時に、藤巻さんのご努力や功績の大きさに感謝しています。

藤巻先生、いつもありがとうございま～す！！

極東の鳥類シリーズは37号となりましたが、ところどころ絶版となっています。

この機会に、過去の特集にもご注目下さいね。

「そのうち...」という方が入手できなくなって後悔する姿を、ホビーズの店頭ではたびたび目にしていますからね (｡º̩̩́⌓º̩̩̀).゜

最新刊裏表紙の、出版物案内をスキャンして載せておきますね。

「極東の鳥類」シリーズ 第37号〈ロシア極東の猛禽類〉 1,210円（税込）