【 絶版書籍 】「南大東島自然ガイドブック」が著者のサイン付きで再び取り扱い決定です!
沖縄県の東約400kmに位置している南大東島。
そんな特異な島の、成り立ちや歴史、産業や生き物などの自然全般を紹介していている書籍「南大東島自然ガイドブック~オオコウモリと水辺を歩く~」をホビーズで再び取り扱うことになりました!
2003年の第3刷で、すでに絶版となってしまった幻のガイドブックなんです。
展望台からの風景や島の写真も豊富で、見ているだけでも楽しめます(^-^)
そんなガイドブックの著者である大沢夫妻がなんと、ホビーズ店頭にいらっしゃいましたよ!
納品頂いた商品全てに、サインを描いていただきました(^^)/
そしてなんと、ダイトウオオコウモリのポストカードも入れてくださっています!
来店頂いた際に、南大東島の地理や動植物のことについても教えていただきました。
南大東島は地質学的に、日本列島や他の大陸と一度もつながったことがないため、島固有の生きものがたくさん見られます。
特に植物は固有種が多くて、植物好きにはとっても面白い島なのでそうです。
肝心の鳥はというと、ヤンバルクイナやルリカケスのような固有種は見られませんが、なんとカイツブリの白色型が確認されていて、数世代にわたり島で繁殖もしているそうです( ゚Д゚)。
そして、固有亜種であるダイトウヒヨドリは「ピックイー」とまるでサシバのような声でも鳴くそうですよ。他にもダイトウコノハズク、ダイトウメジロが固有亜種として見ることができます。
正直なところ、種数を稼ぐライファーにとっては、あまり見向きされない島ではありますが(:_;)
亜種も隈なく押さえたいバーダーや適度な広さの島ということから、鳥の調査・研究したい学生にとっては外すことができない島と言えます。「島の鳥類学」も併せて要チェックです。
そして、一番の主役は大東諸島に生息している固有亜種、ダイトウオオコウモリでしょう。目が大きくて子ギツネのような表情がたまりませんね(*'ω'*)
夜には学校のグラウンドや公園でも観察できるそうですよ。
・・・そんなお話をきいていると興味がわいてきますよね。
南大東島に行きたい方はもちろんのこと、このご時世、ガイドブックを眺めながら絶海の孤島を探検気分を味わってみてはいかがですか。
ホビーズでのみ販売中です!他では手に取ることのできない貴重な本なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
本書は絶版となってしまった為、プレミア価格で売られることもあるそうです。著者さまが本当に欲しい方の手元に届いてほしいとの思いからホビーズでの再入荷の運びとなりました。
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