=比べてみました!= 「レンズオーク」と「レンズコート」のレンズカバー
カバーを付けてみたレンズは、今や人気NO.1レンズのソニー200-600mmです。
●生地の違い
レンズオークとレンズコートの同じ部分のパーツを、手でつまんでみました。
素材自体はいずれもネオプレーンですが、生地の厚さに差がありました。
ご本家のレンズコートは厚みがありしっかりした生地ですが、レンズオークは2/3くらいの厚さでしょうかね。
この辺りの違いが、耐久性やフィット感にも影響してきそうですね。
●全体の構成
全体のパーツ構成をみると、若干裁断部分が異なるようです。
また、柄の違い以外では、各パーツ間の密度が異なりました。
レンズコートの方が各パーツの間隔が密で、レンズオークの方は少し隙間がある印象です。
フィット感も、レンズコートの方が上回っています。
まずはレンズオーク(フォレストカモフラージュ柄)を装着した状況。
そして、レンズコート(デジカモ柄)を装着した状況。
●ちょっとした工夫?
ふたつの製品で目立ったのが、レンズの切り替えレバー部分のパーツです。
レンズコートは透明なビニールの窓がありますが、レンズオークは、その部分を生地でカバーする構造でした。
●耐久性
これは正直、レンズコートの方が確実に勝ります。
生地の厚さだけでなく、細い部分の構造などを見ても、やはりレンズコートに一日の長がありますね。
●さて、どっちを選らぶ???
これが同じ値段なら、どう考えてもレンズコートをおススメします。
しかし、ソニー200-600mm用のレンズコートのカバーが¥19,250-~¥21,450(税込)(柄によって異なる)、レンズオークのカバーが¥8,800(税込)であることを考えると、生地の厚さや耐久性に違いがあっても、まずはレンズオークを使ってみるという選択肢もあるかもしれません。
多少カバーの傷みが早くても、レンズ保護という観点からは、着けておくに越したことはないと思います。
ただし、現時点でのレンズオーク対応レンズは7本しかなく、また中国製のため、やや入荷が滞っております。
レンズコートは直接メーカーから取り寄せており、月に1~2度の入荷があります。
1~2ヵ月頂ければ、定番以外のアイテムのお取り寄せも可能ですので、どうぞお問い合わせくださいね。
コスパ重視でカバーを試すならレンズオーク、金額面で余裕があるようなら、安心感が高いレンズコート...でしょうかね。
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