レオフォト ジンバル雲台 PG-1をご使用中のお客様へ ★★★ご注意ください★★★
「レオフォト ジンバル雲台 PG-1」(※PG-1カモフラージュも含む) をご使用中の皆様にご報告いたします。
現在、PG-1を使用中に、「望遠レンズ機材一式が脱落し、機材が破損してしまった」というご報告が複数件寄せられています。
ホビーズでは、レンズ落下が起きた状況を、弊社の展示機で検証しましたところ、レンズが落下する可能性がある取り付け状況が確認できましたので、取り急ぎご報告いたします。
まずは下の画像をご覧ください。
機材を載せた際、クランプノブと反対側の、プレートとPG-1のクランプ部との間にすき間が空いていると、機材が落下する危険があります!!
必ずご確認ください。
機材を載せる時は、プレート固定ノブとはPG-1のプレート固定ノブを締め、すき間が空いていない状態であれば、すぐにノブが緩んで機材が落下するということはありません。
その点、まずはご安心ください。
機材が落下するおそれがあるメカニズムについてご説明いたします。
■落下する要因
機材が落下するおそれがある状況です(下の画像をご覧ください)。
上記の画像のような状況になる仕組み。
1. ジンバル雲台 PG-1のクランプ部のプレート固定ノブを目一杯まで開きます。
2. PG-1付属のプレートを機材に取り付け、写真の右寄り(プレート固定ノブ寄り)に載せます。
3.プレートの縁が、目一杯開いたクランプの溝に落ちてはまってしまい、その状態で固定ノブを締めると、左側に隙間が空き、プレートも固定されていないにも関わらず、固定ノブがそれ以上締まらなくなる。
★★★この状態で機材を載せて三脚ごと移動させますと、機材が落下してしまいます。★★★
※ちなみに、機材を雲台に載せた状態で三脚ごと移動させる行為も、メーカーとしては認めていないそうです(レオフォトに限らず、他メーカーも同様です)。
■正しい機材の載せ方手順
・PG-1のプレート固定ノブを締める際、プレート固定ノブと反対側のPG-1のクランプとプレートとの間にすき間が空いていないか確認する
基本的には、これさえご確認いただければ予防することができます。さらに、
・機材を載せる時は、クランプのプレート固定ノブとは反対寄り(上の画像では左寄り)にプレートを載せる。
・クランプのプレート固定ノブを全開まで開かない。
・機材を載せたら、必ずしっかり固定されているかを確認する。
上記の点を留意していただければ、
安全にジンバル雲台 PG-1(PG-1カモフラージュを含む)をご使用いただけます。
現在、レオフォトの輸入販売代理店である株式会社ワイドトレードを通じて、メーカーに上記の状況を伝え、何か対策してもらうよう強く要請しております。※ただ今、メーカーは新型コロナウィルスの影響で、工場の操業や本国の流通もストップしていて、メーカーへの連絡もままならない状況のようです。普段であれば、比較的迅速に対応してもらえるのですが、今回は少々お時間をいただく見込みです。
この度は、弊社でご購入いただきました商品で、大きな損害を被る結果となってしまいましたお客様には、心より深くお詫び申し上げます。
まずは第一報として弊社のブログを通じまして、状況をご報告させていただきます。
もし周囲にジンバル雲台 PG-1をお使いの方がおられましたら、使い方についてお気を付けいただくようお声掛けいただければ幸いです。
ワイドトレードより、話の進展がありましたら、あらためてご報告させていただきます。
2020年2月19日 ホビーズ機材担当:岩本 多生(いわもと たお)
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