よっしーの<極寒の道東鳥見旅レポート> その4
4日目は根室半島をじっくりと巡り、チシマシギとチシマウガラスを第1のターゲットとしました。民宿たかのを出た後には、途中の港などを見ながら、温根元のハイドを目指しました。
途中の花咲港や歯舞港では、コオリガモやクロガモ、ウミアイサなどが観察されましたね。
そして、シロカモメやワシカモメも。
温根元のハイドには、時間帯を変えて2度行ってみましたが、残念ながら、チシマシギには出会えず...。
チシマシギがいる岩までの距離も遠く、ここはスコープの出番となりますが、なかなか出会うことがないですね。
でもハイドに行く途中には、道路脇の雪原でノスリの探餌が観察されました。
ノスリは強風でも上手に風を受け流し、空中にとどまっていられるんですね。
チシマシギは外したので、もうひとつのチシマ(チシマウガラス)は、ぜひともゲットしたいところでしたが、午前中の観察では惨敗。
でも灯台横のハイドからは、ケイマフリやウミバト、ウミスズメ、コウミスズメなども観察されましたね。
ところで、灯台横のハイドはご存知でしょうか?
温根元のハイドもそうですが、こ~んな感じで、観察できますよ。
夕方も近づき、納沙布岬のチシマウガラスにチャレンジしましたが、やっぱりいない...(;´༎ຶٹ༎ຶ`)
これはダメかと思っていたら、1羽のウがバタバタと飛んできました。
双眼鏡でよく見ると、うわー、嘴の白っぽいチシマウガラスでした。
「やったー」と思って喜んでいたら、一番見たいと言っていた方が「見えなかった...」と。
ならば今一度と...と粘るも、その後の飛来なし。
もうだめかと思いながらも一回りして戻ると、岸壁に飛来してくれていました~!!!
なんとか全員で見られ、本当によかったです。
さて本日の宿は、春国岱入口近くにある民宿風蓮(http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/kanko/nmrgsdb/5stay/5snm-fuuren.htm )です。
ここのオーナーの松尾さんも、バリバリのバーダーなんです。
外国からのお客様も多いようですが、松尾夫妻のほのぼのとしたお人柄に癒される方が多いようですよ。
庭には立派なエサ台ができ、アカゲラやシメなども来ていました。
写真の夕食の魚の煮つけは、氷下魚(コマイ)という魚です。
よっしーの<極寒の道東鳥見旅レポート> その5 に続く
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