西三河野鳥の会研究年報 VOL.22(2019) 発行のお知らせ

西三河野鳥の会は1998年から毎年欠かさず研究年報を出版されています。

しかも、2019年のものが2020年１月には発行されるというスケジュール…多くの野鳥の会支部は有志の方々がボランティアで活動されていますから、お仕事や日常の生活の合間にこうした活動をされているかと思うと、自然と頭が下がる気持ちです。

今年もさっそく、西三河野鳥の会研究年報 VOL.22（2019）が入荷しましたので、ご案内いたします。

今号の目次は…

・清水 正義：豊田市南部におけるシギ・チドリ類の観察記録（1993～2018）
・真野 徹・緒方 清人･渡辺 幸久･藤岡 純治･藤岡 エリ子･稲田 浩三・牧野 伸一・荻野 吉央：2019年晩春、渥美半島における漂着鳥の状況
・安田 耕治：愛知県小牧市におけるノスリの繁殖記録
・杉山 時雄・石川　均・松永　光広：西三河におけるハチクマの繁殖記録
・西三河野鳥の会愛知県鳥類目録検討委員会：愛知県内における鳥類の観察記録
・杉浦史弥（西三河野鳥の会調査部）：愛知県内におけるウグイスの生息分布調査

こんな感じです。

驚くべきことに、清水 正義氏の観察記録は25年分…！私が１歳のころからずーと観察をされ、しかも記録も取って、それをまとめられた…と思うとちょっと信じられません。

その他も、ただ観察するだけでなく、こうして報告してくださることで貴重な資料となっていますね。ぜひ、ご一読ください。

・西三河野鳥の会研究年報　VOL.22　販売価格550円(税込み)