鳥の楽園・コスタリカに行ってきました その3
コスタリカ探鳥2日目は、朝食前の宿周辺での探鳥からスタート。特徴的な鳥をいくつか紹介しますが、まずはヒロハシハチクイモドキ。
図鑑のイラストだと真横からのカットで分かりませんが、たしかに嘴の幅が広いですね。何を食べているのか...。
つぎは、なんとなくシルエットが似ているアカオキリハシ。
全体的に、カワセミを縦に伸ばしたようなフォルムですが、この嘴はどのように使うんでしょうかね??
刺されると痛そう...(゚Д゚;)
ケッツアールと同じキヌバネドリの仲間の、ガーターキヌバネドリも出現。
この仲間は、尾羽の内側の模様に各種の特徴があります。
カンムリシャクケイは地上にいそうな大型の鳥ですが、見られたのは樹上にいる個体ばかり。
じっくり行動を観察してみたいところでしたが、つぎからつぎへと鳥が出るので、早々にスルー。
そして、この地域一番のレアバードは、なんとも地味なモリシギダチョウ。
実はこの写真だけ、前日の日没間際に撮影したものなのですが、ガイドも写真を持っていないというほどの貴重な確認だったそうです。
暗かったので写真もイマイチですが、滅多に見られない種となると、テンションが上がりますね。
朝食後は車で移動し、本日の目玉であるトキイロコンドルを狙いました。
このコンドルは、まさに”奇鳥”。すごい鳥でした!!
飛翔時は美しい鳥なのですが、手前のクロコンドルと比べると貫禄もあります。
さすが、King Vulture。
でも凄いのは、顔のアップ。まるでSF映画に出てくるようなその姿、小さな子供だと、ひきつけをおこしそう...。
こんな鳥がいるんですね~!
ちょっと若い個体も出現。
もっと若い個体も...。若い個体は黒っぽいので精悍に見えますが、行動は遠慮がちでした。
トキイロコンドルの前ではすっかり霞んでしまいますが、せっかくなのでクロコンドルも。
トキイロコンドルと比べると、とっても普通の鳥に見えます。
いや~、本当にすごかったです。
本当は、このあと宿に入って小鳥類も観察しましたが、それは3日目と合わせて紹介します。
その4につづく>>
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