鳥の楽園・コスタリカに行ってきました その5
一番インパクトのあるアオボウシモリハチドリですが、この色、本当にすごいですよね。
もうちょっとアップにしてみると....。まるで金属のような光沢に驚かされます。
ちなみに、メスはこんな感じですが、日本人的には、メスも素敵に思えますよね。
そして、エメラルドカンムリハチドリ(...だと思います (∀・;))。
ハチドリの中では大型のムラサキケンバネハチドリは、ちょっと迫力がありました。
先の白い尾羽は、伸長中なのかな。
この公園は早々に片付けて、つぎは草地で別のターゲット探し。
いましたいました、マミジロイシチドリ。いつもより警戒心がないとかで、近くで撮影できました。
そして近くで、ナンベイタゲリもゲット!
あっ、ドカンの上にカンムリカラカラもとまっていました。
目的を達すると、今度はコンゴウインコの塒入りを観察に行きました。
耕作にそびえる1本の大木の近くで待つと、パラパラとコンゴウインコが飛来。
真っ暗になるまで見ていましたが、集まってきたコンゴウインコは30羽を少し超えていたようです。
それにしてもこの大木、かなり衰弱しているようで、あと何年ももたないと言われているそうです。
いったいどれくらいの間、コンゴウインコに塒を提供してきているのでしょうかね。
コンゴウインコ観察を終了し、車に戻るまでの間にヨタカ類の飛翔を確認して一日が終わりましたが、実は日中、興味深い観察がありました。
それはヒメコンドルの渡りで、ものすごい数がゆっくり渡っていく様子が観察されたのです。
日本のタカの渡りと違っていたのは、100~300羽の群れが四方八方におり、上昇しては滑翔していく行動を繰り返していたのです。
主要な渡りルートがあるというわけではなく、大雑把に、個々の群れがなんとなく南へ向かっているような印象です。
こんな光景は至る所で見られましたが、一番多く見た時には、自分たちの周囲360度に8つくらいの群れがあり、合計で2000羽を超えていました。
ただ悔しかったのは、中にタカが混じっていても、それが何だか分からなかったこと...。
(まだまだ続きます✨)
その6につづく>>
« 2019年日本ワイルドライフアート協会展「日本の野生生物を表現する」 | トップページ | お待たせしました! 「シギチまつり」開催決定です!! »
「探鳥記」カテゴリの記事
- 冬の九州に行ってきました 其の四(最終話)(2022.03.24)
- 冬の九州に行ってきました 其の参(2022.03.09)
- 冬の九州に行ってきました 其の弐(2022.02.21)
- 冬の九州に行ってきました 其の壱(2022.02.18)
- 伊良湖のタカ渡り観察に行ってきました!(其の弐)(2021.11.19)
最近のコメント