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鳥の楽園・コスタリカに行ってきました その1

小さな国でありながら、エコツーリズム発祥の地であり、数々の魅力的な野鳥が生息するコスタリカに行ってきました。

日本からの直行便はなく、今回はアメリカのヒューストン経由でした。

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まずはヒューストンまで12時間弱のフライトですが、アメリカの乗継には不安がありますよね。

でも今回は、かなりスムーズに行きました。

まずヒューストン空港に着いて入国審査まできたら、”ESTA”の表示のあるところを進みます。

すると自動審査機がありますので、日本語を選択して、質問に答える形で入力していきます。

右手の指紋や顔写真の撮影が済むとレシートがでてくるのですが、最終の設問で乗継便が表示されていれば、入国審査のゲートは通らずに済みました。

乗継が表示されていない場合にはレシートにバツ印があり、その人は通常の審査の列に並びました。

いずれにしても、審査が通れば預けた荷物を受け取ることなく、今一度セキュリティチェックを受けたのちに、コスタリカ行きの搭乗口へ進みます。

ここまでの所要時間は1.5時間ほどでした。

今回は成田17:10発→ヒューストン14:00着、ヒューストン18:14発→コスタリカ・サンホセ21:50着の便だったので、サンホセ到着後はホテルに直行して就寝。

そして翌日から、いよいよ探鳥開始です。

まずはブラウリオ・カリージョ国立公園北側の小さな庭先の花畑で、ハチドリを狙いました。

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時折、小雨の降る薄暗い中で、動きの早いハチドリ観察からのスタートに戸惑う我々...。

でもたった一度だけ、ワタボウシハチドリがでてくれました。たいした写真は撮れませんでしたが、こんな感じの鳥です。

Snowcapという英名に納得ですが、和名の「綿帽子ハチドリ」って、本当に素敵なネーミングですよね。

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次に訪ねたハイドでは、フィーダーに来るシロエリハチドリも撮影。

目の前でブンブン飛び回るのですが、やはり明るさが足りず、撮影には苦労しました。

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なかには、こ~んな特徴的なくちばしのハチドリもいたりして...。

カマハシハチドリといいますが、嘴がものすご~く湾曲しています。

ちょっとレアなんだそうです。

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お隣のパナマには2度行っているのですが、コスタリカの良いところは、1箇所で鳥がたくさん見られること。

こうしたハイドなどで待っていると、色々な種が次々に出てきます。

同じ熱帯の東南アジアなどと比べても、種類の多さや見やすさに驚きます。

小鳥もたくさんでましたが、ちょっと大きめの鳥、ムナフチュウハシやクリガシラツリスドリなども。


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小さな池もあるので、オオミドリヤマセミやコンゴウクイナなどの水辺の種もでました。

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ということで、初日分だけでも紹介しきれないほどの鳥たちとの出会いがありました。

話はまだまだ続くのですが、今日は初回なので、さきに関連書籍を紹介しておきますね。

すべての方におススメなのは、先日のJBFでデビューした日本語版の図鑑「野鳥の楽園 コスタリカ」。

現地で旅行業を営む下村昌也さんによるものなのですが、簡単な探鳥地マップもあるし、各種の解説がとても面白いですよ。

自費出版ですので数量限定で販売していますが、さらに11月中は、発売記念キャンペーン価格で提供中です。

ずいぶんと在庫も減ってきたようなので、お急ぎくださいね。

「野鳥の楽園 コスタリカ」(~11/30:税込¥3,300-、12/1~:税込¥4,400-)

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その2へつづく>>

Yosinari

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