鳥の楽園・コスタリカに行ってきました その2
そして熱帯雨林内に入っていくと、ローカルガイドが立ち止まりました。
ある木の根元に手を入れてゴソゴソと...。
赤い小さなものを取り出すと、それは猛毒のヤドクガエルでした。こんなに綺麗なのに、人間の命を奪うほどの毒があるんですね。
次にガイドがとまると、林内を見回して何かを探しはじめます。
幸運にも見つかったものは、コスタリカで最大のフクロウ、メガネフクロウでした。
どこからみても逆光でしたが、まったく動じず立派な個体でした。さすが、地元を知るガイドです。
フクロウ堪能後にはまた林内を移動し、ガイドが何もないところで立ち止まりました。
あれ、ガイドの視線は樹上ではなく、我々の目線あたりのようです。(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?
ガイドに促され、折りたたまれた大きな葉の下を覗いてみると...、なにやら笹団子のような白いかたまり。
な、なんと、白いコウモリでした!!!!
葉の葉脈を噛み切って屋根のようにし、その下にとまるテントコウモリという仲間の1種で、シロヘラコウモリというそうです。
それにしても、白くて小さく、かわいすぎでした。
熱帯雨林を出ると、あとは宿へ戻るのみとなりました。
そして、あと1~2分で宿に着こうかという時、ガイドがキツツキを発見。
その名もなんと、チャバネテンニョゲラ。天女というより炎頭で阿修羅に見えなくもないですが、これも素敵なネーミングですね。
そして同じところで、シロハラキミドリイカルの群れも出現。
普段は、あまり群れでいないそうです。
そして、初日の最後の鳥は、雨の中佇むアオアシトキ。
初日の鳥はこれで終了なのですが、夕食時には、ほんのちょっとのナイトウォッチング。
鳴声を頼りに探してみると、目玉が飛び出しそうに出っ張っているアカメガエルを発見しました。ヤドクガエルよりも大きく、これも美しいカエルでした。
時折雨の降るこの時期のコスタリカ、長靴は必携ですよ!
その3へつづく >>
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