伊良湖岬「タカの渡り」レポート ②(その他の鳥編)
最初の写真はオオアジサシですが、伊良湖近くの海岸には、毎年夏の終わりくらいにやってくるそうです。
運の良しあしで見られないときもあるようですが、一番多い時には、100羽ほどを観察したこともあります。
このオオアジサシの写真は、コーワのスコープ(TSN-884)にiPhone8をつけて撮影したものですが、一眼レフでは豆粒サイズにしか写らないものでも、かなり大きく映すことができます。それも、超簡単に...。
このスマスコ、誰でも簡単にできますので、興味のある方は、相談くださいね✨
さて次は、海岸や干潟、耕作地のシギ・チドリたち。
まずは、海岸にいたキアシシギ。
満潮時に汀線で採餌していましたが、停めた車のすぐ下で、忙しく動き回ってました。
そして、耕作地のムナグロ。
ムナグロは、畑地のような乾燥したところも好きですね。
たいした写真が撮れませんでしたが、その他にもシギチは多く、オオソリハシシギやオバシギ、コオバシギ、ミユビシギ、クサシギ、アカアシシギなど、合計で18種確認しました。
また畑では、キャベツの上でヒバリも囀ってました。
そしてヒバリ見ていると、エサを掴んだミサゴがカラスに追われて飛翔。
「ミサゴも大変だ..」と思ってみていると、なんとこちらに近づいてきました。
シャッターチャンス!!!
ばっちり頂きました。
ちょっと欲張り、トリミング。
すごい爪ですね。
ということで、伊良湖岬の周辺には、海岸や干潟、畑地などの探鳥地があり、2泊3日で行くと80種類くらい観察できますよ!
もちろん乗用車で行った場合ですが、アルパインさんなどの旅行社の鳥見ツアーもありますので、まずは一度、お出かけになってみて下さいね。
(最後に、おまけ)
そして今年は、ちょっと欲張り、伊吹山にも行ってきました。
安全なところに車を停めて観察したところ、300m先の岩にとまるイヌワシをゲット!
写真はオオアジサシと同じく、コーワのスコープにiPhoneをつけたスマスコで撮影したものです。
ちょっと粗さは目立つかもしれませんが、300m先ですからね。
観察がてらに簡単に撮影できるシステムは、動画も撮れるし、本当に便利ですよ。
とにかく、出現率が悪いと聞いていたので、ラッキーでした。
ホビーズの店頭や観察&撮影教室では、「あんなところでこんな鳥が...」「今度あそこに行ってみよう...」などと、楽しく話しています。
皆さんも、お気軽にお出かけくださいね。初めての方も、未経験の方も、楽しい鳥仲間になりましょう!
最後に、先日の小笠原の写真も、今回の鳥の写真も、基本はソニーのα9+200-600mmズームで手持ち撮影です。
100-400mmと比べるとやや重いですが、結構撮れます!
ソニーの製品はデリケートですから、レンズコートやカメラのシリコンカバーなどを、ぜひご利用ください。
・イージーカバー SONY α7 III / α7R III /α9用
・レンズカバー Sony FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS用
・レンズカバー Sony FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS用
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