伊良湖岬「タカの渡り」レポート ①(タカ見編)
ここ恋路ヶ浜は伊良湖岬近くにあり、広い駐車場(無料)に車を停めて観察できます。
写真右奥の丘の上にある建物が伊良湖ビューホテルで、もうひとつの代表的な観察スポットです。
恋路ヶ浜は海に面しており、周囲の草地や林の鳥たちも観察できます。
ノビタキやアリスイなどとの出会いを期待したい方は、こちらで観察するとよいでしょう。
飲食店も数軒ありますので、焼きたてのオオアサリや磯ガキ、定食なども楽しむことができますよ。
そしてタカの写真を少しでも近くで撮りたい方は、丘の上のビューホテルがよいと思います。
観察に適したホテルの駐車場は「宿泊客のためのもの」と表示がありますので、宿泊して、堂々と使わせてもらいましょう。
サシバなどのタカが下から湧き上がって目の前を通過したり、すぐ頭上で旋回したりすることもあります。
次の写真は、ホテル駐車場からの朝焼けです。
ということで、初日は恋路ヶ浜の駐車場、2日目と3日目はホテルの駐車場で観察しました。
今回は、日本海側を台風が通過するタイミングで、伊良湖周辺も不安定な天気でしたが、チゴハヤブサやハヤブサ、ハチクマ、サシバ、ノスリなどが飛んでくれました。
今回我々は、鳥仲間6名で行ってきましたが、やはりホテル駐車場は鳥が近かったです。
あまりに天候が良いと、タカは高い所を通過していきますが、朝方や多少荒れた日は近くに出現する率が高いかもしれませんね。
いつも観察でお世話になっている伊良湖ビューホテル、その名の通り、眺めは抜群です。
まずは、タカが飛んでくる東側。遠くに初立(はったち)ダムも見えます。
そして、夕日が沈む西側。
この西側の景色、実はお風呂からも見ることができます。
お風呂の壁面側は露天になっていますので、まさに絶景の展望風呂。
毎日少しずつ異なる日没前後の風景は、いつまで見ていても見飽きることはありません。
バーダーにとっては、本当にありがたいホテルですので、ぜひ泊まり、タカ見も楽しんでくださいね。
ちなみにこのホテル、朝夕はバイキングで、好きなものを好きなだけ食べることができますよ。
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