小笠原に行ってきました! 其の二(母島編)
さてさて第二弾は、父島と母島での探鳥記録です。今回は母島2泊、父島1泊だったので、写真は母島でのものが多い結果となりました。
ちなみに、最初のスナップ以外は、すべてソニーα9と200-600の組み合わせで、手持ちで撮影したものです。
まずは、世界中で母島(と、その属島)にしか生息していないメグロから。
なんといっても、その希少性はピカイチです。今回は、あまりよい写真が撮れずに残念でした。
そして本州にもいるものの、外見もさえずりも異なるウグイス(ハシナガウグイス)。
今回は、薄暗い所をちょろちょろするところしか見られませんでした。この写真、シャッター速度は1/15ですよ。
次はカワラヒワ(オガサワラカワラヒワ)...と言いたいところですが、それは見ることもできず。
仕方がないので、ハイビスカスにとまるメジロでも。
あっ、アカポッポ(アカガシラカラスバト)も、忘れてはいけませんね。
ここ数年、繁殖が始まるこの時期には10羽以上みられていたのですが、なんと、今年はたったの3羽のみ。
しかも2羽は道路を横切る姿だったため、写真が撮れたのは最初の1羽のみ。
こちらも暗い所でした...。
ということで陸鳥がふるわない中、バッチリ出会えたのはノスリ(オガサワラノスリ)。
前回も間近で見られたところで、今回は電柱にとまっているのを発見。
なんと、休んでいた仲間の真上にとまってました。
ではでは、水辺の鳥に移ります。
まずは、アメリカウズラシギ。
ウズラシギがいると聞いていましたが、よく見ると、アメウズでした。ラッキー!
他のシギチは、レギュラーメンバーのムナグロ、キョウジョシギ、セイタカシギなど。
母島で出会ったクロハラアジサシ。
そして最後は、父島から母島に向かう「ははじま丸」に乗った際、とびうお桟橋にいたオオアジサシ。
距離は遠く、200m以上あったと思います。
前の週までは母島にもいたらしいのですが、父島での偶然の出会いでした。
ということで、今年の小笠原の様子を簡単に紹介しました。
今回は、鳥仲間と6名で行ってきましたが、鳥見以外も楽しく過ごしました。
機会があれば、ご一緒しましょう!
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