スリックの小型ビデオ雲台「SVH-500」とコンパクトジンバル雲台「テレマスター800」入荷しました。
スリックから登場していた小型ビデオ雲台「SVH-500」とコンパクトジンバル雲台「テレマスター800」が入荷しました。
スリックの2種類の雲台をご紹介します。
まず、
スリック 小型ビデオ雲台「SVH-500」
Hobby's 特価:¥11,750+税
コーワ TSN-550シリーズなどの小口径スコープやTSN-664Mなどの中口径のスコープから、ニコン クールピクス P1000やソニー サイバーショット RX10M4などの高倍率ズームコンパクトデジタルカメラに最適なコンパクトなビデオ雲台です。
重量は名前のとおり、たったの500gしかありません!筐体はアルミ削り出しで精巧に作られているので、安い雲台にありがちなガタツキも皆無です。
操作性は、パン(左右)・ティルト(上下)ともに適度に粘りのあるなめらかな動きで、スコープの操作やデジタルカメラによる動画撮影にも対応します。
[仕様]
高さ:110mm
重量:500g
最大搭載重量:3kg
カメラ台(ベース部)サイズ:幅70mm×高さ37mm
コーワの中口径スコープ「TSN-664M」を載せてみました。「レオフォト LS-254C」と組み合わせています。さらに安定感をお求めなら、より脚径の太い「LS-284C」、「LS-324C」という選択肢もあります。
お客様からソニー サイバーショット RX10M4をお借りして取付させていただきました。こちらもちょうど良いバランスですね。
実は、「レオフォト LS-254C」 と組み合わせれば、三脚付属のケースにSVH-500を取り付けた状態で収納できます!共通のワンポイントのブルーも含めてとっても相性の良い組み合わせです。
そしてもうひとつの雲台が、
スリック 小型ジンバル雲台「テレマスター800」
Hobby's 特価:¥27,759+税
「ジンバル雲台って嵩張るんだよねー。」と思ったあなた。いえいえ、搭載できる機種を絞ることで、ジンバル雲台とは思えないコンパクト&超軽量、さらに低価格を実現しているんです。
こちらも名前のとおり、重さはたったの800gしかありません!筐体はSVH-500と同様にアルミ削り出しで精巧に作られています。
ジンバル雲台というとスパスパ軽く動き、人によっては狙いを通り過ぎてしまって使いづらいという意見も聞かれますが、 テレマスター800の操作性は、パン(左右)・ティルト(上下)ともに僅かに粘りを感じるなめらかな動きで、とても好印象です。
[仕様]
高さ:160mm
横幅:200mm
重量:800g
最大搭載重量:3kg
スタッフ所持のソニー人気の超望遠ズームレンズ FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS を取り付けてみました。カメラにバッテリーグリップを付けなければ、かなり仰角を稼げます。タカの渡りでも大丈夫そうですね。
カメラの用意が無くて申し訳ないですが、こちらはニコンの人気望遠レンズ AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR を取り付けてみました。こちらもバランスはなかなか良さそうです。三脚座をアルカスイス互換の「マーキンス LN-22」に換装している点にも注目です。
すでに、秋の渡りの鳥たちの最盛期に入りつつありますが、手ごろな価格ながらも使える雲台を検討されてはいかがですか?
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