BIRDER SPECIAL「日本の渡り鳥観察ガイド」本日発売です!
今年の冬は例年にないほど、「冬鳥が少ない」という声が全国的に聞かれました。とくにレンジャク類やコミミズク、ケアシノスリなど人気の冬鳥が芳しくありませんでした。
なぜ年によって渡ってくる冬鳥の数に差があるのか気になりませんか?
連休から5月にかけて、離島に珍鳥を探しに行く計画を立てている方も多いことでしょう。
なぜ離島にはたくさんの珍鳥がやってくるのでしょうか?
そんな知ってるようで知らない鳥の渡りについて、最新の知見を基に分かりやすく解説されたムック本が登場しました。
「BIRDER SPECIAL 日本の渡り鳥観察ガイド」です。
BIRDERで好評連載中のYoung Gunsメンバーによる豪華執筆陣による執筆です。
正直なところ私が鳥の渡りと言って思い浮かぶのは、夏鳥は東南アジア辺りから日本にやってきて...冬鳥はシベリア辺りの繁殖地に渡って行き...くらいです。そんなバーダーが、さらに一歩渡りの生態について知ることができる貴重な渡り指南本となっています。
とても読み応えのある内容ながら、随所に図や写真をふんだんに使われているので、テンションを上げながら楽しく渡りについて学ぶことができます。
アカアシミツユビカモメ、コシジロアジサシ、ヤツガシラ、シロフクロウ…などなど憧れの鳥の見つけ方のコツや出現パターンが解説されています。
第6章では、「分類別、渡り鳥おすすめ観察スポット」と題して、ワシタカ類、ガンカモ類、カモメ類、シギ・チドリ類、森林の陸鳥、開けた場所の陸鳥それぞれのおすすめ観察スポットが簡単な解説付きで紹介されています。
珍鳥好きバーダーは、情報を頼りにしがちですが、これからは珍鳥の出現を予想してポイントを選んだり、いつものフィールドで、いつもと違う視点で観察することで、自分で珍鳥を発掘できるようになるかもしれませんよ!
まずは、本書の商品ページから目次インデックスを見ていただければ、手に入れたくなること間違いありません!
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