カイツブリの子育てを見てきました!
カイツブリのヒナは、孵化後10日程度でしょうかね。
朝方は巣に集まってくつろいでいましたが、一斉に巣から飛び出すと、親鳥にエサをおねだり。
親鳥はせっせとエサを運びながらも、家族で少しずつ池の中を移動していきます。
しまいには、ヒナが拒否するほど、親鳥はエサを与えていました。
ヒナは十分に満足してノビノビ。
繁殖への影響を考えると、鳥の繁殖行動を見るのはドキドキですが、人が大勢いる公園の小さな池に巣を造ること自体、人を警戒していない証拠。
観察中、親鳥はさかんに上空をチェックしており、カラスやタカに対する警戒を怠りませんでした。ということは、ここのつがいは、人を利用することも考えて繁殖場所を選んだように感じますね。
静かに観察していおれば足元にまで来ましたが、「もっと近くで見てみたい!」という方は、ガラス越しの水槽ですが、井の頭自然文化園 水生物園にお出かけください。井の頭公園は園内の池でも繁殖しますが、水生物園だと目の前で魚を捕らえる様子なども観察できます!
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4/21はホビーズの観察&撮影教室ですが、イレギュラーで撮影教室番外編もやるつもりです。
またフォトサークルをつくり、交流をはかりつつ、皆さんのレベルアップも目指したいと思っています。
被写体の鳥の生態もしっかり把握して撮影の影響も最小限にとどめ、さらに写真の腕も磨いて、レベルアップをはかりましょう!
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