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2019.3.19 八丈航路に乗ってきました!② byわかば

初八丈島上陸だー!なんて感動をかみしめている間もなく、すぐに出航です。
八丈島では、ウミウ、ウミネコ、スズガモ、ウミガメなどが観察できました。
時間があってお天気がよければ、この停泊時間中にアカコッコやメリケンキアシシギなどを探しに行く人もいるようです。
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帰りの部屋へ荷物を置いて、再度海鳥観察のスタートです!
ちなみに、どんな場所で観察しているかというと…
八丈航路は主に「橘丸」という大型客船が就航しています。5Fと6Fのデッキから海を見ることができますが、私はより海面に近い5Fで観察しました。
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5Fからデッキからの眺め
ご覧の通り、風向きや波の高さ、天気によっては濡れます。デッキは右舷側、左舷側両方とも海を見られるのですが、基本的には眺める海が順光になる方に立ちます。しかし、向かい風になってしまうと、寒かったり水しぶきを浴びたりとどうしても観察がつらいので、状況に応じて観察場所を選んでくださいね。
初心者だとつい「鳥が出やすい方はどっち?」なんて思ってしまいますが、正直わかりません!見やすい方で丁寧に辛抱強く観察するのが一番だと思います。
デッキは前後に長く、基本は前方の方(進行方向)が観察には適しています。ただ繰り返しになりますが、潮をかぶったり…ということもあるので、臨機応変にご対応ください。真ん中や後ろにいたからといって鳥が見つけられないことはありません。また、5Fデッキの後方には備え付けのテーブルとイスがありますので、疲れたら休憩もできます。
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5Fデッキの奥行き ※真ん中に見えるグレーの箱はゴミ箱です。
そうこうしている間も、オオミズナギドリばかりが飛んでいます。双眼鏡に入ってくる鳥を「オオナギ…オオナギ…オオナギ…」と呪文のように呟いていた時です。突然、オオミズナギドリとは全く違った動きをする鳥が双眼鏡に飛び込んできました。もう脳内は !?!? かろうじて「ナニアイツ!」と叫びます。
良く見れば、体は全身真っ黒に見えます。でも船からどんどん遠ざかってしまう…!なんとか撮影できた写真を大トリミングしてみました。
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なんとおなかが白い!私には、トウゾクカモメの仲間だということくらいしかわかりません。ただトウなのか、シロトウなのか、クロトウなのか区別がつきません。圧倒的に経験が足らない!悔しい!ただ、印象的だったのは色よりも飛び方が違う!というのが最初の気づきだったこと。
海鳥観察は飛び方、動きに注目です。
また、正直に言うと、トウゾクカモメはノーマークでした。何が出るかわからない海鳥観察の面白さを感じた一場面でもあります。場所は八丈島を出て御蔵島に着く前(八丈-御蔵間)、時間は10:55でした。
帰宅後、海鳥に詳しい友人に鑑定してもらい、「ただのトウゾクカモメでしょう。」と言われました。その場で識別できていないので、断定は避けますが、季節や体つきなどからほぼトウゾクカモメでよいそうです。詳しくは、「北海道の海鳥5 トウゾクカモメ類・アジサシ類」で勉強して次は自分で識別するぞ!!
トウゾクカモメにテンションあがった私ですが、その後はまたオオミズナギドリタイム。疲れたので、持参した携帯イスに座って海を眺めます。最近お店に多いお問い合わせが「ウォークスツールの65センチは売ってますか?」というもの。残念ながら、現在は45センチと55センチしか扱いがありません。そこで!
【鉄板携帯イス ウォークスツール45と55、橘丸で比較してみた!】
身長約160センチの私が、イスに座るとこんな感じです。写真の比率が異なっていて申し訳ないのですが、注目してほしいのが、手すりの上から見ているか下から見ているか、です。
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実は、私の座高だと、45の方に座ると水平線が手すりに被ってしまったのです!45の方が重心が低くなり安定して座れるのですが、腰を曲げないと観察しにくく、橘丸に関しては55の方が使い勝手が良かったです。また、立ったり座ったりも楽でした。しかし、55だと座るときにイスが倒れてしまったり、重心が高くなる分、座るというより腰かける印象になり揺れる船では危ないかな?という感じもしました。
参考までに44、55それぞれに座って、姿勢をのばし目線の高さで撮影した写真はコチラ↓
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船によって手すりの高さは異なりますし、お客様の身長や座高でも変わってくるので、一概にこの高さがオススメとはいえません。こうなってくると65はどんな塩梅なのか気になりますね。今後取り扱えないか検討してみます!
そうこうしていると、早くも御蔵島についてしまいました。ちょうど12時だったので停泊中にお昼のカップラーメンを食べようと、船内4Fのレストランへ。お湯を入れ、休憩スペースで座って食べていると、御蔵島では乗り降りが少なかったのかすぐに出航!してしまい、揺れながら食べることになってしまいました。急いで食べて、デッキに戻るとなんと雨!!ふんだりけったりです。
この時必要だなぁと感じたのが、防水のカバンとエス字フックです。デッキの足元も吹き込む雨で水浸しになってしまっていたので、荷物を置くと濡れてしまいます。海鳥観察中はほとんどデッキから離れないので、貴重品や飲み物&おやつ、図鑑を入れたカバンをデッキに持っていっていたのですが、置き場所に困った!応急処置としてビニール袋に入れて、手すりに縛りつけました。次回はビニール製で口の閉まるトートバックに荷物を入れて、エス字フックで手すりに掛けようと思います。
デッキに置いた荷物が揺れで動いてしまうことは少ないですが、風でものが飛んでしまったり、水が入ったりするので、必ず口は閉じて、何かにくくりつけて動かないようにするのが賢明です。他の人の邪魔になってしまうかもしれませんしね。
そんな対応をしていたら何やら小さいのもが水面すれすれをパタパタと飛んでいます。雨で視界はベールをかぶったよう、その上波間に消えたりしますが、なんとかとらえました。憧れのカンムリウミスズメです!!
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三宅島に着くまでに1~4羽の群れに、4回くらい会いました。
三宅島出航後は船がオオミズナギドリの大きな群れの中を通る形となり、水面に浮いていたオオナギが次々に飛びあがるのがすごい美しい!も
っとすごかったのですが、写真では感動を伝えきれません。ぜひ、船に乗って体験してほしいです。
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オオミズナギドリに感動していると、なんと目の前でクジラがざっぱーん!しました。昨年一月に沖縄でクジラを見るためにわざわざ船に乗りましたが、こんなところは見られませんでした。驚いてフリーズしてしまい、撮れたのはブロウと呼ばれる潮だけ。実は他にも4頭で跳ねるイルカにも会えました。
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しかし鳥はというと、遠くを明らかにデカイ何かが飛ぶのですが、雨のベールで色もでず、識別できません。時々現れるカンムリウミスズメもほとんどが飛び去るところなので、双眼鏡で数えるのが精いっぱい。お決まりのオオミズナギドリを観察しながら一時間…あれ?これ、もしかして、アホウドリに会えないのでは…?と心配になってきました。仕方ないので、船の前を飛び去るカンムリウミスズメを追って、反対側に移動したら…なんかでかいのがいます。えっ!?と思っていると、ぽーんと水平線上へ!これは!!
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630mm相当 ノートリ
しかも、どんどん近付いてくる!!
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おなじくノートリ
念願のアホウドリ!!!しかも成鳥です!!個体によってはこの美しい姿になるまで10年から15年もかかるそう。感動です。
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トリミング有
アホウドリはほとんど羽ばたかず、大きな翼でうまく風を受けて海の上をスィーーーと飛んでゆきます。体サイズは大きいですが、羽ばたかずに水面スレスレを飛んでこられると、突然双眼鏡に大きな鳥が入るので驚きます。この後も、突然目の前に成鳥が現れたりして、あっけにとられて見送ってしまったりしました。おそらく、船の進行方向にいた個体が船に驚き、高度を上げた際、私が気がつく…だから突然目の前に現れるのかな?と思いました。
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ノートリ 背中も美しいアホウドリ成鳥
最初の一羽に出会えてからは、ほぼ途切れることなく、アホウドリ、クロアシアホウドリ、コアホウドリ、カンムリウミスズメが飛びます。距離はまちまちでしたが、それぞれしっかり観察することができました!

Photo
同行者撮影640mm相当ノートリ コアホウドリ
あっという間に大島付近になり、時刻は16:30。きっとこの後も何か出るのでしょうが、大満足した私は明日の仕事に備えて東京港に着くまで爆睡しました。
今回、荷物以外の反省点を挙げると、何時に(どの辺で)何を見たか(種名、年齢、和数を)しっかり記録をつけなかったこと。特に、フィーバーしてからは記憶があいまいですし、なんとカメラの電池も切れてしまったので後から写真で時間を確認する…という奥の手も使えませんでした。(ゆえにコアホウドリは自分では撮影できず…コアホウドリの姿は心のキャンバスに目で焼きつけました。)
また、乗り物酔いしやすい私は乗船前、当日の朝としっかり酔い止めを飲みましたが、それでも空腹の朝は酔っちゃいましたし、特に船室内にいるとすぐに調子が悪くなりました。下を向くと余計に気持ち悪くなるので、(これも記録をとれなかった原因ではあるのですが、)なるべく風に当たり海を眺めて、しゃべっていました。ガムも有効です。ですので、酔うのが心配な人は、三宅島で降りてしまうのも良いかもしれません。今の時期は、イイジマムシクイやウチヤマセンニュウこそまだいないものの、アカコッコやタネコマドリ、モスケミソサザイはたくさんさえずっていて見やすいはずです。
あ、カメラの電池が切れてしまった話に関連して…
【スマフォの電波について】
海上は島や陸が近くないと入りません。また、船室内、特に2等和室や特2等和室にあたる2F~4Fは電波が殆ど入りません。ですので、バッテリーの消耗も視野に入れ寝る時や島が遠い海上は機内モードに設定しておくと安心でしょう。

以上でわかばの人生初の八丈航路探鳥のレポートを終わります!長くなりましたが、お付き合いくださりありがとうございました。

次はどこに行こうかな~
識別も撮影も苦手ですが、鳥は大好き!
ほぼ毎月遠征に出かけていますのでご要望いただければまたブログに登場しますね。アデュー(◎´∀`)ノ
Tuchiyas

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