CPプラス2019のコーワブースをイベントレポートします!
昨日3月3日まで開催されていた、カメラと映像機器のイベント「CPプラス 2019」でしたが、コーワのブースでは、数多くの新モデルの参考出品や発表がありましたので、少し詳しくご報告します。
■コーワ創業125周年記念モデル登場
まずは、コーワ創業125周年記念モデルの発表です。
TSN-883(傾斜型)、TSN-553(傾斜型)のブラックモデルが登場します
TSN-500シリーズ向けのステイオンケースにもブラックが登場します。
発売は、今年の夏頃の予定とのことです。
そして、右下の3台は、GENESIS 22シリーズのカラーバリエーションモデル
ブラック、レッド、ブラウンの3色です。会場ではとくにブラックが好評だったようです。
こちらの発売は、今年の秋頃予定です。
そして双眼鏡も新製品の参考出品が目白押しでした。
コーワ双眼鏡のBDシリーズ、SVシリーズ、YFシリーズがいずれもモデルチェンジとなります。
■BDIIシリーズ発表
まずBDシリーズがBDIIシリーズに進化します。
ショーケースに展示されていたのは、42mm口径モデルの8倍と10倍でしたが、32mm口径モデルもBDIIに変わるそうです。
新BDシリーズの42mm口径モデルを持たせてもらうと、
かなり軽くなった印象でした
実際は従来モデル比で10g程度軽くなっただけだそうですが、接眼側に重心位置を変えたのが効いているそうです。
視野もかなり広くなり、8x42で実視界が8.2°あるので、モナーク7並に広いです
広い視界ながら、フラットナー入りなので周辺の歪みもあまり目立ちません
これは嬉しい進化ですね
予定では夏ごろの発売。
■SVシリーズ/YFシリーズ
SVシリーズとYFシリーズについては、基本光学系統は大きく変わらず、本体色がGENESISカラーの深緑に統一されています。 アースカラーで、少し高級感が増したように感じます 予定では秋から冬にかけて発売予定。 ■モノポッド(単眼鏡)発表
高級コンパクト双眼鏡のGENESIS 22を単眼にしたようなモノポッドも展示されてました。
性能もまさにGENESIS22譲りだそうです。前々から単眼鏡の要望が多かったんだとか。
こちらは倍率が6倍と8倍があり、COMING SOONとなっていました。
夏以降、コーワの製品から目が離せませんね
気が早いですが、秋のJBFも楽しみになりそうです。
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