シンポジウム「南硫黄島:東京の原生自然環境保全地域 冒険・発見・最後の秘境!」
どんな内容かというと、東京都の案内を見ると、以下のように記されています。
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東京都に属する小笠原諸島の南硫黄島は、過去に人が定住したことがなく、原生自然環境保全地域【注1】に指定されている。このような島は、世界中の熱帯・亜熱帯地域でもほとんど知られていない。2017年6月、東京都・首都大学東京・NHKが連携し10年ぶりに調査隊が組織され、世界にも類をみない手つかずの自然に、クライマー、ダイバー、研究者たちがスクラムを組んで挑んだ。そこで触れた厳しくも素晴らしい原生自然の魅力をお伝えします。
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さらにプログラムを見ると...
- 第一部(10時00分~12時00分)
東京都挨拶
Making of 南硫黄島学術調査隊(総隊長 小笠原自然文化研究所 鈴木創氏)
海上のアルプスに挑む(山岳隊長 登山ガイド Mt.石井スポーツ 天野和明氏)
南の島は海に限るぜ!(海洋隊長 ダイバー ダイビングサービス海神 山田鉄也氏)
実録!南硫黄島調査の真実(記録班 NHK)
首都大学東京挨拶 - 昼休み(12時00分~13時00分)
調査隊とのふれあい - 第二部(13時00分~15時00分)
南硫黄島の自然の魅力を思い知れ(首都大学東京 可知直毅氏)
霧のむこうのふしぎな植物(京都大学 高山浩司氏)
希少生態系土壌動物物語(ふじのくに地球環境史ミュージアム 岸本年郎氏、神奈川県立生命の星・地球博物館 苅部治紀氏)
こだまの来し方 陸産貝類(東北大学 千葉聡氏)
みんなカニを好きになれ!(小笠原自然文化研究所 佐々木哲朗氏)
昼飛ぶオオコウモリの謎解き10年(小笠原自然文化研究所 鈴木創氏) - 第三部 最後の秘境! 原生自然の幾年月(15時15分~17時00分)
10年、長いか、短いか(日本自然保護協会 朱宮丈晴氏)
原始の島の10年間 虫の巻(神奈川県立生命の星・地球博物館 苅部治紀氏、自然環境研究センター 森英章氏)
この島は海鳥が作る島(森林総合研究所 川上和人氏)
研究者との意見交換「南硫黄島 未来へ」
東京都からのメッセージ
ということで、南硫黄島を周囲から眺めたことがある方も、そんな島知らなかったという方も、お楽しみ頂けるかと思います。
どうぞ、ふるってご参加ください。
●期日 1月13日(日) 10~17時
●会場 都庁都民ホール
詳しくは、下記サイトをご覧ください。
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