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おすすめ! 道東の鳥見宿

店頭でお客様とお話ししていると、「冬の道東はハードルが高い」と思っている方が多いのに驚かされます。雪景色は綺麗ですが、移動の車を考えると、たしかに気軽には行かれないのかもしれません。

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アルパインさんやワイバードさんのようなツアーに参加するのがもっとも手軽で、鳥見も効率的ですが、どうしても自分のペースで行ってみたいという方は、宿に相談してみるのもよかと思います。
私が宿泊したことのある道東の鳥見宿を紹介しますので、鳥見旅行の参考にしてみて下さい。
なお参考に、宿、または宿を紹介したウェブサイトも記しましたが、最新の情報ではないものもあるようです。詳細は、ご自身でご確認頂きますよう、お願い申し上げます。
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●民宿 たかの(根室)
http://www.minsyuku-takano.com/index.html

Takano

オーナーの高野さんは、落石ネイチャークルーズのガイドもしています。
クルーズは欠航になることもあり、直前までハラハラしますので、落石の船に乗りたいという方は、ぜひお泊りになるとよいと思います。事前の情報もバッチリ得られ、前日も安心してぐっすり眠れることでしょう。
また高野さんはネイチャーガイドもやっていますので、いろいろと相談してみるとよいでしょう。宿は市内にあるので、夜は送迎してもらい、おいしいものを食べに行くとよいと思います。

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●民宿 風連(根室)
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/kanko/nmrgsdb/5stay/5snm-fuuren.htm

Huuren


鳥見宿の老舗です。オーナーの松尾さんは鳥見歴も長く、外国人バーダーのご案内もされているようです。宿は春国岱の入口という絶好のロケーションにあることから、春国岱の散策にも便利です。奥様の手作り料理やジャムも魅力的です。
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●レイクサンセット(根室)
http://www.lakesunset.jp/

Sunset

冬にワシを撮りたいなら、最も効率的な宿です。
部屋はコテージで、風連湖に面している棟もあります。レストランでは朝夕食をとることもできます。ワシの給餌は風連湖が凍結した1月中~下旬以降となりますので、注意が必要です。
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●カントリーハウス えとぴりか村(霧多布)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~pirika/index_001.htm

Eto

こちらも、鳥見宿の老舗です。宿の周囲がすでに探鳥地であり、エトピリカが繁殖していた霧多布岬も徒歩圏です。冬は庭にハギマシコの群れがやってきますので、ハギマシコを撮影するには絶好の宿です。夕食の提供がなくなってしまったのが残念ですが、すぐ近くには温泉もあり、街の明かりを見下ろしながら入浴することができます。近くの海にはラッコもいるかも....。



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●鷲の宿(羅臼)
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/kanko/nmrgsdb/5stay/5sr-washinoyado.htm

Wasi

シマフクロウが目の前の川にでてきます。鳥に影響の少ないフラッシュライトが点灯していますので、部屋や食堂棟からストロボなしで撮影することができます。流氷とセットで訪ねたいと思う方が多く、厳冬期はかなり混みあいます。
撮影については、以下のサイトを参照ください。

☆シマフクロウ オブザバトリー
http://fishowl-observatory.org/index.html



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●鱒や(弟子屈)

Mazu

シマエナガが庭のエサ台に来ることで大フィーバー。エサ台には、カラ類やアカゲラなども、ひっきりなしに訪れます。ダルマのようにモフモフ状態になるシマエナガを撮るなら、2月までの厳冬期がよいそうです。モモンガをはじめ、いろいろなガイドもしてくれますので、移動手段に不安のある方も相談してみて下さい。
こうしてみると、鳥見の宿も結構あるものですね。
一度出かけると、北海道も身近に感じるかもしれません。どうぞ、皆さんもお出かけになってみて下さい。
また機会があれば、一緒にでかけましょう。
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