道東探鳥レポート(2019.1月) 其の5
ということで、今回はワシの保険的に、根室のレイクサンセットという宿をチョイスしてみました。
場所は、根室の道の駅スワン44と根室のネイチャーセンターの間で、民宿風連の少し釧路寄りといったところです。
なぜ今回はここを選んだかというと、この宿の目前に広がる風連湖が凍結すると、氷上に魚を撒いてくれるのです。
つまり、魚目当てにワシたちが集まるということなのです
撒く魚も、できる限りその環境で捕れた魚だというのですから、自然に近い形でワシたちを観察&撮影することができるのです!
今年は、我々が宿泊する前日の1/13が給餌の初日だったそうですが、1/14には140kgもの魚を用意したそうです。
夜明けの何もいない風連湖はこんな感じです。
そして、朝9時に魚が置かれると、まずやってくるのはカラスたち。
そしてオジロワシ。
オジロワシは迫力ある飛翔も見せてくれましたが、オオワシは警戒心が強いそうで、遠くで眺めているばかり...。

今日は最終日で時間の余裕もないので、オオワシは帰りに見ることにして、先に花咲港に行くことにしました。
花咲港で皆さんにお見せしたかったのがこれ、コオリガモ。花咲港は凍結しないし、コオリガモを見るには一番のポイントです!
なんとか無事に撮影できてミッション終了!....と思っていたら、何やら淡色の嘴のでかいやつを発見!
うぉ~! すでにいないと言われていたハシジロアビがいましたせっかくなので、TSN554+iPhone8で撮影したスマスコ画像を2枚紹介します。
ハシジロアビは、羽づくろいなどして元気そうでした。
それにしても、迫力満点の嘴ですね!
大満足の花咲港でしたが、やはり気になるレイクサンセットを再訪問。
すると、オオワシが徐々に近づいてきていました。
飛んでいるところも何とかゲット!
なんとかワシもクリアしたので、最後に回してしまったツルを目指してロングドライブ。
今回は伊藤サンクチュアリにお邪魔しました。
タンチョウは大きいので簡単に撮れますが、なかなか絵になるカットは撮れません。
素材がいいだけに、単調な(シャレではなく)写真ばかりでがっかりしてしまいます。
やはり、行き当たりばったりで撮るには限界がありますね(u_u。)
ということで、これにて3泊4日の道東ツアーは終了となりました。
今回は天候にも恵まれ、またターゲットバードも見逃すことなく、充実した鳥見を楽しむことができました。
はじめてご一緒した方もいましたが、また行きましょうね!
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