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ヨッシーの小笠原探鳥記 ver.1(海鳥編)

船に24時間も乗らなければならない小笠原は、”遠い島”のイメージがあると思います。

でも海鳥や南国好きバーダーには、24時間も船に乗れて海鳥も見れる夢の探鳥地なのです。写真は竹芝桟橋で見送る「おがじろう」です。

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まずは、おがさわら丸や、ははじま丸の往復で見られた海鳥たちです。
あっ、忘れないうちに、今回は一緒に乗っていた若い方々にお世話になりました。
やはり鳥を見つけるのは若い方にかないませんね。

初日の大島を過ぎたあたりで、小さなミズナギドリを確認。仮面が白く縁取りも細い、ヒメシロハラミズナギドリでした!
ヒメシロハラは、母島航路で一度見たことがありますが、今回の方が近かったです ( ̄ー ̄)ニヤリ

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そしてこの日は、ハジロミズナギドリも2羽確認。
やはり、この鳥は渋くて素敵です。
しかしこのあと海が荒れ、三宅島周辺で船内に戻されてしまいました。

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翌日は海域が変わり、オオミズナギドリはほとんど見らず、オナガミズナギドリがぽつぽつ出てきました。

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そして、カツオドリとアカアシカツオドリが登場。

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さらに、クビワオオシロハラミズナギドリも出現。

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2日目は11時に父島に到着し、ははじま丸で母島に向かいましたが、たいした収穫なし。
4日目には母島から父島に戻りましたが、こちらも、海鳥は大した収穫なし。
そして5日目夕方には、父島から竹芝に向けてのおがさわら丸航路です。
恒例のお見送りも終わり、アナドリやオナガミズナギドリがポツポツと出る中、ついに出ました、オガサワラヒメミズナギドリ!!! (v^ー゜)

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しかし、本当のレア物はオガヒメではありませんでした。

鳥ではありませんが、夕暮れの水面をジャンプする魚を発見。
「1mくらいの変な魚がジャンプしているね...」と言いながら、撮影した写真を見てみると、ヒレが魚ではないことが判明。
あれあれ、クジラの仲間だぞと思いつつも、その場では種が不明。
帰宅して調べたり、詳しい人に聞いてみたりしたところ、コマッコウ(またはオガワコマッコウ)という小型のクジラであることがわかりました。
何よりも、生きている個体の写真がほとんどなく、生きている個体を目撃することも極めて珍しいとされていることに驚きました。

変な魚がいきなり貴重なクジラに...。どう見ても、パッと見は変な魚ですよね

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小笠原航路の海鳥に関しては、こんな資料もあります。

東京~小笠原航路の32年 ¥3,240(税込)

ヨッシーの小笠原探鳥記 ver.2(母島編)へつづく

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