ヨッシーのタンザニア鳥見レポート 其の弐
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まずはマニャラ湖国立公園を訪ねました。
最初のカットは、タンザニアやケニア地域も含む東アフリカ図鑑の表紙に描かれているホオアカオナガゴシキドリです。
カラフルでぜひ見てみたいと思っていましたが、ランチに立ち寄ったパーキングで、こぼれ落ちるエサを狙っていました。
どこにでもいる訳ではないのですが、どうやら、とても身近な鳥のようです。
どこにでもいる訳ではないのですが、どうやら、とても身近な鳥のようです。
次は、マニャラ湖国立公園の入口で出迎えてくれたヤシハゲワシです。
ほとんど予習もなく訪ねているので、この時点では、図鑑で調べるのも一苦労。
そして公園のゲートを入ると、いきなり大物が出現!
ドライバーが「ワシが林に入った」というので皆で探すと、とまっていたのは大きなフクロウ。
すぐさま図鑑で調べると、クロワシミミズクと判明して大興奮しました。
ゲラダヒヒなどを見ながら林を抜けると、よく似た2種が相次いで出現。
最初がエボシクマタカで、つぎがダルマワシです。
本当によく似た2種なのですが、いずれも飛翔時のプロポーションが特徴的です。
最初見た時には、オオコウモリが飛んでいるのかと思いました。
もちろん、サファリでは大型の鳥たちだけでなく、かわいらしい小鳥たちもいます。
ブルーとレッドで対照的ですが、ブルーがセイキチョウ、レッドがハシジロコウギョクチョウです。
赤い方のハシジロコウギョクチョウの英名はJameson's Firefinchというそうです。
Firefinch、かっこいいですね!
つぎはどこにでもいて、またよく似た2種です。
最初はツキノワテリムクで、胸にツキノワグマのような月の輪模様があります。
たしかこの種は、東京の府中市に出て騒動になったヤツでしたよね。
そしてつぎが、チャバラテリムクです。
ツキノワとの違いは、胸の模様と虹彩の色ですが、うっかりすると見逃してしまいます。
テリムクが続いたのでもう一つ。
全身が青光りするシックなヤツ、コオナガテリムクです。その名の通り、前者と比べて尾が長めですね。
このマニャラ国立公園には湿地があり、そこには水鳥たちもいたのですが、今回はこのあたりにしておきます。
今回の最後を飾るのはキタシロズキンヤブモズという長ったらしい名前の鳥なのですが、よく見るとトゲトゲの枝にとまり、羽毛からトゲが飛び出しています。
TVでサファリの番組を見ると、キリンが食べる木の枝にトゲトゲが写っていますが、この木は至る所にあります。
たまに間違って”ブスッ!”と刺さることはないのでしょうかね?
お~こわっ
〈同シリーズのバックナンバー〉
●ヨッシーのタンザニア鳥見レポート 其の壱
あっ、そうそう。
我々スタッフもバーダーですが、私もあちこち飛び回っています。
お客様に頼まれ、目的地や都合が合えば、プライベートで一緒に鳥見に出掛けたりもしています。
そんな機会があるといいですね!
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