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ヨッシーの千島列島クルーズレポート③

ウミバト亜種等に興味にある方もいるでしょうから、おおまかにカムチャツカ半島沖(といっても陸地のすぐ近く)、千島列島周辺でデータを分けて紹介します。
なお、ボヤけた写真は霧のせい....かな(゚ー゚;)

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ペトロハブロフスクカムチャツキーから半島南端までは、夜間航行も含めて18時間ほどかかりました。以下の概要には、帰りの北上の記録、フリータイム時のアバチャ湾周辺クルーズ結果も含めています。

この地域では、ほぼ全域でエトピリカがよく観察されました。
コロニーのある島の近くを通ると、数羽~十数羽の群れが頻繁に飛翔していました。

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ウミガラス類はウミガラスが多く、ハジブトウミガラスを大きく上回りました。

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ウミバトは翼上面の白斑が目立つ個体が大部分を占めましたが、中にはほんの少ししか斑のでない個体、まったくでない個体も少数確認されました。
年齢や性別の違いもあるのでしょうか...?

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トウゾクカモメ類はシロハラトウゾク、クロトウゾク、トウゾクの3種が確認されましたが、千島列島周辺では少なかったです。

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ツノメドリはアバチャ湾を含めて、数個体を確認。
しかしいつも遠く、満足な写真は撮れませんでした。

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チシマウガラスも頻繁に観察され、岸壁で繁殖している個体もよく見られました。
日本で少ないのが嘘のようです。

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オオワシはアバチャ湾内の尾根の草地で繁殖を確認。
有名な場所のようで、巣には巣立ち前後のヒナが2羽いました。

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アジサシ類はアバチャ湾内のみで、アジサシのみでした。

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船の夕食です。
ロシア人コックと日本人コンダクターが、いろいろ工夫してくれました。

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そして外は22時少し前...
まだぼんやり明るいです。

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ヨッシーの千島列島クルーズレポート④へつづく

Yosinari

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